NEWSの増田貴久とKAT-TUNの中丸雄一が、3日に放送されたラジオ番組『増田貴久・中丸雄一のますまるらじお』(MBSラジオ/毎週水曜23:30~24:00)に出演。ジャニーズ事務所入所のきっかけになったオーディションについて、思い出話を打ち明けた。

1998年11月8日に、ジャニーズ事務所のオーディションを受け、同日入所した増田と中丸。23年もの長い付き合いになる2人だが、増田は、「同じ日にオーディションを受けて、同じ日からスタートしてるっていうね。人生が変わった日が一緒っていう。だから、同期っていうより“同日(どうび)”だね」と感慨深げ。ほかにも、KAT-TUNの亀梨和也、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、A.B.C-Zの塚田僚一らが“同日”だそうで、入所23年を祝福されると、「あれからそんなに経ちましたか。ありがとうございます」(中丸)、「うれしいですよ」(増田)としみじみ語っていた。

オーディションについては、「3,000通の中からここに200人集まりましたみたいなことを言ってたよね?」(増田)、「僕は10,000通の中から600人って言われたんですけど……。200人じゃないですよ。2班に分かれてるもん」(中丸)と、2人の記憶の食い違いが発覚する場面も。増田は、「何かできる人? って言われて、塚ちゃんがバク転してたんだよね。それで特A合格みたいな感じだったもん」と明かしつつ、「その大量の中から、20人くらいホワイトボードに番号が書き出されて。その中から9人、『WiNK UP』の取材にそのまま行って。その中に中丸くんとか、藤ヶ谷とか、塚ちゃんとか入ってたよね。俺とか亀梨くんとかも、20人には入ってたけど、取材に行く方には入ってなかった」という裏話を披露した。

また、増田は、ジャニー喜多川さんについても言及。「ジャニーさんが大量の履歴書の写真をバババババッて見て、1枚だけスッと横にズラしてっていうのを見たことがある。そういうのを、ジャニーさんは家に帰った時間とかにやってたんじゃない?」と明かすと、中丸も、「合宿所に行くと、めちゃくちゃ履歴書が山積みになってたもんね。ちゃんと赤ペン入れてたもん」と述懐。増田は、「めちゃくちゃ大量の履歴書から、この子とこの子って分けて、オーディションやってたんじゃないかな?」「だから、2年後とかに返ってくる人とかいるんだよね。多分それはジャニーさんの気まぐれなんじゃないかな?」と想像しながら話していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。