お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が10月30日、YouTubeチャンネル『テレビ局の生活』に出演。動画「【ロバート秋山】元ストーカーがテレビ局員に。職権濫用で番組に呼ばれる」内で、熱狂的なロバートファンのディレクターに「怖い」と言い放つ場面があった。

ロバート・秋山竜次

動画では、秋山が企業レスキューコンサルタント・沖田義盛役で出演した番組『低迷するテレビ業界~沖田コンサルの軌跡~』(メ~テレ)とのコラボ企画を実施。この番組を企画した篠田ディレクターが登場するのだが、実は彼、小学生時代からロバートのライブに通う筋金入りのファンなのだ。

しかも秋山によると、なかなかの熱烈なファンのようで、「怖いよ、君は!」「今こうやってテレビ局で繋がったから結構ガッツリ話すけど、正直なところまだ信用してないから」「はっきり言いますけどヤバいんですよ。勝手にオヤジのハンバーグ屋さんに行って春休みバイトをしたり、僕の実家の庭に行って、母ちゃんが怖がりながら電話してきた」と、過去の行動について明かした。

そんな前フリののち、ロバート人生について語り始めた篠田ディレクター。出会いは小学生の夏休みにツタヤでなんとなく借りたライブDVDで、「トゥトゥトゥサークル」というリズムネタの虜に。その後、お台場冒険王への遠征を経て、数カ月に一度ライブに足を運ぶようになる。ライブ中、真剣にメモする姿がロバートにも認知され、この頃から“メモ少年”と言われるようになったそうだ。

そしてロバートへの一途な愛を貫き、東京の大学に進学。ライブに通う回数も増加する。すべてのネタを完璧に頭に入れていることから、その場のノリで山本博に代わってネタを披露したことも。

もともとは吉本興業に入ってマネージャーになることを考えていた篠田ディレクターだったが、大学の学祭でロバートを単独で呼んだことがきっかけで、一緒に番組を作りたいと思うようになり、2019年にメ~テレに入社。昨年、念願叶って秋山と一緒に番組制作ができたという。

篠田ディレクターが話している間、「誰が観るのこんな狭い配信」などと困惑しているようにも見えた秋山だったが、一途かつ重い愛に視聴者は感動。様々な反響が寄せられている。