子どもの頃、一度は学校行事などで「芋掘り」を体験したことがあるかと思います。
慣れない畑で、土にまみれながらみんなでさつま芋を収穫するというのは、ただ楽しいだけでなく、自分が普段食べている野菜がどのように作られているのかを知る上でも、とてもいい経験になりました。
しかし、どうやらこの行事に並々ならぬ使命感を持って臨んでいた子もいたようで……
ツイッターユーザー「ひつじ(@hopstepsheepp)」さんのツイートをご覧ください。
4歳児、今年の芋掘りはあまり数が取れず「タリナイカモナァ…」と心配していたのですが、どうやら去年の芋掘りから1年間家庭で食べた芋は全て自分の掘った芋で食い繋いできたと思っていたらしくて、皆に食べさせようとそんな使命感をもって芋掘りしてきたのかと思うと可愛いすぎで笑っちゃった。
(@hopstepsheeppより引用)
なんと、幼稚園の行事で芋掘りを楽しんだひつじさんの息子さんは、自分がこの日収穫したさつま芋が1年間食卓を支えているという自負を持っていたようで、今回の収穫量だけでは「足りないかもしれない」と不安を抱いていたそう。
ちなみに、なぜそんな自負を持っていたかというと……
これ4歳くんがとってきたやつだー! というのにそうだよー(おんなじお芋だよー)と応えていたのが原因かもしれません…!!
(@hopstepsheeppより引用)
という事情があったようです。う~ん、背景にあるストーリーまで可愛い。
このピュアで責任感に溢れた4歳児の様子に、多くのツイッターが反応。ツイートは1.6万件のリツイート、11.3万件のいいねを獲得し(11月4日時点)、続々とコメントも寄せられました。
「可愛すぎますね! ( *´艸`) きゅんきゅん案件です! 」
「うっ。かわいすぎて涙出そうです。めっっっっちゃかわいいです」
「可愛い!! 可愛すぎますね! 責任感が強い子になりますね!! 」
「可愛すぎて悶絶しました…! 本人は遊びじゃなかったんですね」
「4歳児の大黒柱。気持ちだけは、すぐに世帯主になれる資格ありますね」
「我が家も食べた芋は自分が掘ってきたものだと勘違いしてましたが、、さすがに一年分の調達の使命感を持って臨んでいたとは最高エピソードすぎます(笑)」
「一家の芋事情を一身に背負って使命感に溢れるお子さんが、とても逞しく微笑ましいです! 」
「来年も食い繋いで行きましょうw」
ツイ主さんに聞いてみた
その可愛さと責任感を讃えるリプライが相次ぎましたが、お子さんは普段、どんな性格なのでしょう。ひつじさんご本人にお話をお聞きしました。
ーーとても頼もしいお子さまですが、普段はどんな性格のお子さまなのでしょうか?
普段は甘えん坊で、「頼もしい! 」という感じではないですね(笑)。でも、幼稚園に行くとき、いつもは泣くほど行き渋るのですが、芋掘りの日は楽しみなようで、ニコニコでバスに乗っていました!
ーーその後、真実(家で食べていた芋は買ったものも含まれてること)は伝えたのでしょうか?
伝えたところ、「あ、そうなんだ……」って言ってました(笑)
ーーちなみにお子さんは、堀ったお芋をどのようにして食べるのが好きなんでしょう
お味噌汁に入れるとよく食べますね! グラタンも好きです!
責任感はあっても、まだ4歳の可愛い盛り。たっぷりお母さんに甘えながら、すくすくと育ってくださいね。今年も芋掘り、お疲れさまでした!
4歳児、今年の芋掘りはあまり数が取れず「タリナイカモナァ…」と心配していたのですが、どうやら去年の芋掘りから1年間家庭で食べた芋は全て自分の掘った芋で食い繋いできたと思っていたらしくて、皆に食べさせようとそんな使命感をもって芋掘りしてきたのかと思うと可愛いすぎで笑っちゃった。
— ひつじ (@hopstepsheepp) October 30, 2021