女優の上白石萌音が初代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の第5回が、あす5日に放送される。

  • 『カムカムエヴリバディ』第5回の場面写真

ラジオ英語講座を聴くことは安子(上白石)の毎朝の日課になっている。そして安子の中には稔とのささやかな甘い夢が芽生えようとしていた。ある日、そんな様子を見た親友のきぬ(小野花梨)の計らいで、安子と稔(松村北斗)は2人で夏祭りに行くことに。しかし、稔の弟で幼なじみの勇(村上虹郎)から、社長の跡取りの稔と「あんころ屋の女では釣り合わん!」と言われてしまう。落ち込む安子は、稔の前から走り去ってしまい……。

“朝ドラ”第105作となる本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母(安子)、母(るい)、娘(ひなた)の3世代のヒロインが、戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいく100年のファミリーストーリー。3人のヒロインで物語を描くのは“朝ドラ”史上初となる。安子役は上白石萌音、るい役は深津絵里、ひなた役は川栄李奈。脚本は、連続テレビ小説『ちりとてちん』(2007)に続き、2度目の“朝ドラ”執筆となる藤本有紀氏が手がける。

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