女優の安達祐実が、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)に出演することが4日、発表された。『ひまわり』(1996年前期)以来、25年ぶりの“朝ドラ”出演となる。

  • 安達祐実

“朝ドラ”第105作となる本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母・安子(上白石萌音)、母・るい(深津絵里)、娘・ひなた(川栄李奈)の3世代のヒロインが、戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいく100年のファミリーストーリー。このたび3代目ヒロイン・ひなたが登場する京都編の新キャストが発表された。

安達が演じるのは、女優・美咲すみれ役。かつて、桃山剣之介のヒット時代劇「棗黍之丞シリーズ」に出演し人気を博した女優で、ひなたにとって憧れの存在だったが、思いがけず出会ったすみれは、機嫌が悪い。芸能界の荒波のなかで、何やらこじらせているらしいという役どころだ。

安達は「25年ぶりに、“朝ドラ”に出演させていただくことになりました。とてもうれしく思っています。当時は子どもだった私が、大人になり、またこうして“朝ドラ”の世界に役として生きられることを、なんだか不思議で感慨深く感じております。今回は女優という役どころを演じさせていただきます。ひなたちゃんとどのように関わっていくのか、今から楽しみにしております」とコメントしている。