キングストンは、ゲーマーやPC愛好家、ハイパワーユーザー向け「FURY」ブランドから、DDR5メモリモジュール「Kingston FURY Beast DDR5」あわせて4製品を発表した。16GB×1と16GB×2をラインナップし、それぞれに4,800MHz駆動対応モデルと5,200MHz駆動対応モデルを用意する。11月中旬から順次発売を予定しており、価格はすべてオープンプライス。
最大5,200MHzという高速動作に対応し、2枚あわせて32GBの大容量を実現したDDR5メモリモジュール製品。Intel XMP 3.0をサポートすることで、対応するマザーボードではかんたんに高速なプロファイルを適用可能。メモリモジュール上にPMICを搭載し、極端な速度条件下での安定性を高めるOn-Die ECCも統合した。3Dアニメーションのレンダリングや4K以上でのライブストリーミングなど、極めて高負荷なシチュエーションでの動作に役立つとしている。
主な仕様として、4,800MHzモデルのメモリプロファイルは38-38-38 1.1V、5,200MHzモデルのメモリプロファイルは40-40-40 1.25V。動作温度は0度~85度で、レイテンシは CL38、CL40。