アンカー・ジャパンは、独自のノイズキャンセリング(NC)機能を搭載し、LDACコーデックにも対応した完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 3 Pro」を11⽉4⽇に発売。価格は19,800円だが、Amazon.co.jpでは2色計3,000個限定で、Amazonポイント20%を付与する初回セールを実施する。

  • Soundcore Liberty 3 Pro

上記の通りAmazon.co.jpのほか、Anker Japan公式サイト、楽天市場、⼀部家電量販店などで販売。カラーはミッドナイトブラックとクラウドホワイトの2色で、11⽉下旬にはアイスブルーとライトパープルを追加し、計4色で展開予定だ。

  • Soundcore Liberty 3 Pro(クラウドホワイト)の装着イメージ

  • Soundcore Liberty 3 Pro(ミッドナイトブラック)の装着イメージ

Liberty 3 Proで目指したのは、“Soundcoreブランド史上最⾼の⾳質”。環境に合わせてNCの強度を調整できる、独自のNC技術を進化させた“ウルトラノイズキャンセリング 2.0”を搭載した。従来はNCの効き具合(シーン)を「Soundcore」アプリから⼿動で切り替える必要があったが、新たに外部環境を認識して⾃動で切り替わるように強化している。

BluetoothオーディオのLDACコーデックにも対応し、標準コーデック(SBC)の約3倍の情報量を伝送可能。LDAC対応機器と組み合わせることで、ワイヤレスでもハイレゾ相当の音楽再生を実現する。

低音用のダイナミックドライバーと、高音用のバランスド・アーマチュアドライバー(BA)をひとつのモジュールに統合して同軸上に配置した、独自の同軸音響構造「A.C.A.A 2.0」を採用。「高音と低音が高度に調和したクリアな⾳⾊」を追求した。

Soundcoreアプリの機能を拡充し、イコライザーや3Dオーディオへの切り替え機能を備え、好みのサウンドに調整できるようにした。イヤホン本体は⾳楽再⽣/停⽌などのタッチ操作に対応し、アプリからカスタマイズできる。外音取り込み機能も利用可能だ。

また、イコライザー機能を進化させた「HearID」機能も装備。アプリ上でサウンド/NCのテストを実施し、⾳のバランス調整やNCの効果を⾼めるパーソナライズ機能を新たに搭載した。

Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはLDACのほかにSBC、AACもサポート。ノイズリダクション機能を搭載したマイクを搭載し、ハンズフリー通話が可能。2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントにも対応する。

イヤホン単体の音楽再生時間は、NCオフで最大8時間、NCオンで最大6時間。充電ケースと組み合わせると、NCオフで最大32時間、NCオンで24時間聴ける。なお、LDAC使用時はこれよりも再生時間が短くなるとのこと。イヤホン本体はモジュール設計を再構築することで、従来のLiberty 2 Proから⼩型化。IPX4防水に対応する。

付属の充電ケースはUSB-C充電とワイヤレス充電に対応し、充電時間は有線での充電時が約2時間、ワイヤレス充電時は約3.5時間(ワイヤレス充電器は別売)。4種類のイヤーピースとイヤーウィングや、USB-C & USB-A ケーブルなども同梱する。