学情は11月2日、「コロナ禍での、仕事への向き合い方」に関する調査結果を発表した。調査は9月29日~10月25日、同社運営の20代専門転職サイト「Re就活」を利用する男女254名を対象にWEBアンケート方式にて行われた。
コロナ禍で仕事のモチベーションに変化があったかを聞いたところ、20代の約6割が「変化があった」(57.1%)と回答。
そこで、コロナ禍で、仕事において重視するようになった点を聞くと、「スキルを身に付ける」が最も多く46.9%。次いで、「テレワークで働く」(40.4%)、「副業など、本業以外の仕事にも挑戦する」(36.3%)と続き、「どこに行っても通用する人材になる必要性を感じた」「景気の変動や、会社の経営状況に左右されずに仕事をしていくためには、自身のスキルを高めることが必要だと思った」「テレワークでも、出社でも、どのようなスタイルでも成果を上げられるようになる必要を感じた」などの声が寄せられた。
続いて、コロナ禍で、仕事や働き方に変化があった点を教えてもらったところ、「会社の懇親会がなくなった」(29.8%)、「テレワークになった」(15.9%)、「一時休業になった」(15.1%)、「年収が減った」(14.3%)が上位に。「特に変化はない」と回答した人は35.9%だった。