Looopは10月29日、北陸電力と業務提携にかかる覚書を締結した。同時に北陸電力に対して第三者割当増資を行ったことも発表した。

同社は、再生可能エネルギーの最大普及を通じた「エネルギーフリー社会の実現」をビジョンとして、太陽光発電所の開発運営から、国内外での自家消費のシステムの施工・管理、電力小売事業まで、電力に関わる一気通貫のサービスを展開している。

北陸電力は、「北陸電力グループ カーボンニュートラル達成に向けたロードマップ」を策定。顧客・地域の脱炭素化を支援するサービスを積極的に展開するとともに、再生可能エネルギーの開発にも取り組んでいる。

両者は今回の業務提携により、太陽光発電所の開発・運営や、蓄電池・スマートシティ・DRといった新規事業などにおいて、ノウハウをたがいに共有し、先進的な取り組みを検討していくという。