京王線の有料座席指定列車「京王ライナー」、臨時座席指定列車「Mt.TAKAO号」に関して、10月30日から土休日の停車駅に明大前駅が追加された。あわせて「Mt.TAKAO号」の車両表示器や駅案内表示に新たなロゴマークを採用している。
10月30日以降、明大前駅では土休日に新宿~京王八王子・橋本間で運行される「京王ライナー」、新宿~高尾山口間で運行される「Mt.TAKAO号」が下り・上りともに停車。両列車とも下りは乗車専用、上りは降車専用とされ、明大前駅で乗降した場合の座席指定料金は1席410円(小児同額)となる。座席指定券券売機は明大前駅のきっぷうりば(改札外)と京王線下りホーム待合室横に設置された。
新宿~高尾山口間の臨時座席指定列車に関して、これまで下りを「Mt.TAKAO号」、上りを「京王ライナー」として運行してきたが、10月30日から下り・上りともに「Mt.TAKAO号」に統一。新たなロゴマークを表示して運行することとなった。11月28日まで土休日に運行予定とされ、以降については別途案内するとしている。
京王電鉄は土休日の「京王ライナー」「Mt.TAKAO号」の停車駅に明大前駅を追加し、井の頭線渋谷~吉祥寺間および京王線初台~代田橋間の各駅からも乗車可能とすることで、都心への外出や高尾山観光など、さまざまなシーンで「京王ライナー」「Mt.TAKAO号」を利用できるようになると説明する。明大前駅の停車駅追加に合わせ、12月31日まで「京王チケットレスサービス新規登録キャンペーン」も実施している。