毎日おうちで食べるご飯。いつの間にか用意されていて、それを毎日、当たり前のように食べるだけの人も多いと思いますが、みなさんは、ご飯が出来上がるまでにどれほどの工程があるかをご存知でしょうか?

全農広報部の公式ツイッター(@zennoh_food)に投稿された、こちらのイラストをご覧ください。

毎日のごはん
(@zennoh_foodより引用)

とても分かりやすい表現ですね。これぞまさに氷山の一角!

この投稿に、主婦(夫)をはじめとする多くの“作り手側”から、「これな〜!笑」「ほんとこれ!!! 」「作るのに1時間かかっても10分で食べ終わっちゃうのつらい笑」「構想1日 製作2時間 食べるの10分 毎日これ」「わかりみが深すぎる…」と共感の嵐。

また、この工程に追加する形で、「買うものによってお店使い分けたりとか」「食べさせる、も」「テーブルや床に落ちた食べ物を拭き取るのも追加で……」「テーブルを拭いて布巾を消毒してシンクを掃除してやっとです」「タイミングを見計らってバランスよく温めて、全部の品が温かい状態で出す」「家庭菜園からの野菜の収穫も足して下さいw農家の嫁より」と、リクエストする人も多く見られました。

これを毎日こなすのは、本当に大変なこと。それゆえ、「下の部分を全部カットできる外食はまじ最高」「この氷山の下が嫌で、思わず外で買ってきちゃう・・・」という声も。また、そんな苦労も知らずにただ”食べる側”の人に対し、「出された食事に文句を言う船は沈めていいですか? 」「自炊を自らの手で続けてみろ!! 」「当たり前の顔して飯食ってんじゃねぇ」と怒りの声をあげる人もいました。

一方、“食べる側”の人からは、こんなコメントが寄せられていました。

「いつも感謝してます」
「食べるまでの道のりも、食べたあとの片付けも 感謝! 」
「昼ごはんも家に食べに帰っているので嫁さんには本当に感謝している」
「お母さん、偉そうに早く作れと文句言ってごめんね…」

“作り手側”の見えない苦労が可視化された今回の投稿。「ご馳走様」「美味しかった」ちょっとした感謝の言葉を口にするだけで、その苦労も報われるはず。食事をした際には、感謝の気持ちを表すことと、たまには、食後のお皿洗いを手伝ってあげるといいかもしれませんね。