1日に解散したV6の三宅健が、同日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)に生出演。グループ解散直後の率直な思いを語ったほか、公式インスタグラムの開設を発表した。

デビュー26周年を迎えた同日、千葉・幕張メッセでラストライブを行い、グループとしての活動を終えたV6。ライブ直後に、同番組初となる生放送に挑んだ三宅は、「なんかバタバタして、幕張メッセからこっちに大移動してきて、あっという間に始まっちゃったんですけど。なんか不思議な感じというか……。ラジオが始まるほんの1秒前まではV6だったんですけど。ラジオが始まった瞬間から、個人の三宅健としてみなさんに声を届けているということになるんですが」と落ち着いたトーンで話し始めた。

また、ラストライブを振り返り、「今日、幕張に来てくださったファンのみなさん、そして配信を見届けてくれた方、本当に色んな方にV6を見守っていただいて、見届けていただいて、終わりを迎えられたと思います」と感謝した三宅。解散後の心境について、「僕も11時59分59秒と今と、何か変わったのかっていうとそう簡単に切り替えられない」と吐露しながら、「ファンのみんなはもっとそうだと思うんですね。そんな急に切り替えることは難しいと思うので、余韻だとか色んなことを感じながら、今日という日を過ごしてほしいなと思ってます」とファンに呼びかける場面も。

改めて、グループ解散について、「自分にとって人生の重大イベントで。さっき井ノ原くんも言ってましたけど、解散自体が初めてで、初めての体験をして……」と少し寂しそうに語った三宅だったが、生放送に挑むにあたり、「11時59分59秒までV6で、今12時をまわって個人の三宅健になるっていう決定的な貴重な瞬間を、ファンのみんなと一緒に過ごせてることもすごいことだなと思いますし。ファンのみんなに、そんな僕を見守ってもらえていることがとっても心強いです」と心の内を打ち明けていた。

そんな三宅は、「寂しい思いをしてるファンの人もたくさんいると思うので。私も、“これ大丈夫かな?”と思いながら、やることを決めたんですが」と切り出しながら、インスタグラムアカウントの開設をサプライズ発表。「番組の中で、インスタライブをお試しでやってみようかなって。この瞬間、みんなと直接会えるっていう“文明の利器”の力を借りてやってみようかなと思うんだけど」と、生放送中に3分間のインスタライブを敢行し、フォロワーからの温かいメッセージを読みながら、「ありがとうございま~す」とうれしそうな声をあげていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。