きょう2日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、日本マクドナルド マーケティング本部 上席執行役員CMOのズナイデン房子氏に密着する。

  • ズナイデン房子氏=カンテレ提供

ズナイデン氏は、今年で日本上陸50周年を迎えたマクドナルドで数多くの印象的なCMを作り出し、商品広告やパッケージなど、すべての広告表現を手がけている。木村拓哉や堺雅人を起用したCMは話題を呼び、昨年にはCM好感度ランキングで企業部門1位を獲得。コロナ禍でも右肩上がりの成長を遂げ、昨年は歴代最高収益を売り上げた。

長崎県で生まれ、自然に囲まれた環境で幼い頃から活発だったズナイデン氏。大学卒業後、化粧品メーカーに就職した。マーケティング部署に配属され初めて広告という仕事と携わり、猛勉強。その後、転職した会社でも多くのヒット商品を生み出しキャリアを重ねた。そして、3年前、マクドナルドのCMOに就任し、CMの内容を大きく変化させるなど消費者に響くマーケティング方法でマクドナルドに新たな風を送り込んだ。

今回、テレビカメラが入ることがめったになく極秘に行われる新作CM制作の裏側に密着。また、夜遅くまで仕事に没頭する彼女が、家事を乗り切るルールも明かす…。

「季節に合わせてパッケージを変える」という彼女のルールから、スタジオでは「季節に合わせた楽曲」の話に。日本にはさまざまな“季節ソング”があるが、青木崇高が尾崎世界観に、「ぜひ作ってほしい季節ソング」を提案すると、なぜかスタジオは爆笑。さらに、「会議では若手社員から順番に発言する」という彼女のルールから、長濱ねるが、バラエティでのほろ苦い経験を語る場面も。