帝国ホテルは12月1日、帝国ホテルのグルメショップとして約半世紀にわたって親しまれてきた「ガルガンチュワ」を、帝国ホテル東京本館1階から、帝国ホテルプラザ1階へ移転し、リニューアルオープンする。

  • 帝国ホテル「ガルガンチュワ」リニューアルオープン - 販売予定のデリカテッセン商品(写真上左)とベーカリー商品(写真上右)「ガルガンチュワ」リニューアル後イメージパース(写真下)

    帝国ホテル「ガルガンチュワ」リニューアルオープン - 販売予定のデリカテッセン商品(写真上左)とベーカリー商品(写真上右)「ガルガンチュワ」リニューアル後イメージパース(写真下)

1971年、「帝国ホテルの味をご家庭で」というコンセプトのもと、日本におけるホテルショップの先駆けとして開店した「ガルガンチュワ」。11月で50周年を迎えるにあたり、このほど、帝国ホテル東京本館1階から、帝国ホテルプラザ1階へ移転し、リニューアルオープンすることとなった。

新しい「ガルガンチュワ」は、テーマごとにエリアが別れている。デリカテッセン、ベーカリー、食料品エリアの「Épicerie GARGANTUA(エピスリーガルガンチュワ)」、フレンチペストリー、ショコラ、アイスクリームエリアの「Pâtisserie GARGANTUA(パティスリーガルガンチュワ)」、ホテルメイドの焼き菓子や、オリジナルの冷凍食品を扱う「Cadeau GARGANTUA(カドーガルガンチュワ)」の3つのエリアが広がっており、全てのエリアで、帝国ホテルの洗練された美食をテイクアウトすることができるという。

■Épicerie GARGANTUA

Épicerie GARGANTUAでは、主に、デリカテッセン、ベーカリー、グロサリー、いったつみとらどうなどを扱っており、コーヒー、紅茶のテイクアウトやコージーなイートインコーナーも併設されている。

伝統のメニューから、素材の旬を活かした料理、東京料理長杉本雄氏の熱い想いから生まれた食材を無駄なく活用したサステナブルな一品や、体に優しいヴィーガンメニューなど、多様なメニューが用意されており、また、お一人様の分量から手軽に購入することのできる計り売りのスタイルを新たに導入。熟練のシェフが焼き上げる素材の美味しさにこだわったベーカリー、ソーセージやチーズ等のグロサリーを取り揃えたエピスリーでは、贅沢なごちそうを自宅で楽しむことができるテイクアウトコーナーとなっている。

■Pâtisserie GARGANTUA

Pâtisserie GARGANTUAでは、フレンチペストリー、ボンボンショコラ、マカロン、アイスクリーム、アイスバーなど、帝国ホテルのパティシエによるオンリーワンの宝石スイーツが揃っている。一粒から購入可能なボンボンショコラやマカロン、眺めるだけで心が躍るロマンチックなケーキなど、自分へのご褒美やサプライズにも最適な品々が、長いカウンターテーブルを美しく彩っているという。

■Cadeau GARGANTUA

Cadeau GARGANTUAでは、素材と技法にこだわった焼き菓子や帝国ホテルオリジナルのレトルト食品や缶詰のほか、今回、冷凍食品の世界を広げる新メニューも登場。また、ワインやシャンパンも用意されており、自宅でもコース料理が味わえるような品揃えに。デリカテッセンで選んだ料理に合わせて、今日のディナーは家で何を飲もうか、スタッフと語らいながら吟味する、そんな楽しみ方もお勧めだという。