嵐の二宮和也が、先月31日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)に出演。26日に全国公開される嵐初のライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』(3日から先行上映)について、撮影の裏話を明かした。
堤幸彦監督が手掛ける同作は、2018年から2019年にかけて実施された20周年ツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」のライブ映画。全編にわたって、嵐のパフォーマンスを体感できる内容となっているが、二宮は、「これ本当にすごいんですよ。マジで。堤さんが監督であるとか、それもすごいし。映画なんですよ。ライブをそのまま収録したっていうことじゃなくて、映画としてやってるんで」と、映画であることを強調しながら熱弁。
また、撮影のために、東京ドームで1日限りのシューティング・ライブを行った嵐。当日の様子は、125台のカメラで撮影されたが、「俺がなんで映画だって言うかというと、日本の映画界のカメラマンさんを全員呼んだっていうくらい。日本の映画業界が止まったって言われる日なんですよ」と告白。自身が出演した映画『検察側の罪人』のカメラマンも撮影に参加していたそうで、「本当の価値はそこなんですよ。みんなが観たことがある映画を撮ったカメラマンさんたちが一堂に会して……。日本の映画が止まった日って言われてるんです。そこが贅沢なんです」と興奮気味に話した。
映画スタッフが大集結した同作について、「エンドロールを見れば、この人もあの人もその人も参加してたんだっていう。後にも先にもないでしょうね。前代未聞だと思いますよ。僕はそれがすごいなと、ずっと思ってるんです」と語った二宮。最後は、「ライブに特化した人たちやドローンの人たちも入ってるので、全員が全員、映画を撮ってるだけのカメラマンさんじゃないですけど……。その人たちに会おうと思ったら、僕はこれから“125作”に出なきゃいけない(笑)」と言いながら、「色んなところの時間が止まったっていう。いや~、観てください!」と力を込めてアピールしていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。