Dynabook、Windows 11や最新Officeを搭載した15.6型スタンダードノートPC

Dynabookは11月1日、Windows 11 HomeやMicrosoft Office Home＆Business 2021を搭載した15.6型ノートPCのスタンダードシリーズ「dynabook C」新モデルを発表した。11月5日から順次発売する。価格はオープン。

ラインナップと店頭予想価格は、上位モデルの「dynabook C8/U」が200,000円台後半、中位モデルの「dynabook C7/U」が190,000円台前半、下位モデルの「dynabook C6/U」が170,000円前後の見込み。

• dynabook C8 スタイリッシュブルー。dynabook C8・dynabook C7にはワイヤレスマウスが同梱される

• dynabook C8 サテンゴールド

Dynabookのスタンダード15.6型ノートPC「dynabook C」シリーズに、Windows 11 Homeと最新OfficeのMicrosoft Office Home＆Business 2021を搭載した新モデルが発表された。同シリーズは光学ドライブを搭載しないモデルだが、光学ドライブ付きの16.1型/15.6型ノートPC「dynabook T」シリーズにおいても、Windows 11搭載モデルが同時発表されている。

dynabook C8・C7の2機種ではプロセッサにIntel Core i7-1195Gを、dynabook C6ではIntel Core i5-1155G7を搭載し、いずれもCPUパフォーマンスをTDP 28Wで駆動できる独自のエンパワーテクノロジーをサポート。

またdynabook C8・C7の2機種では、15.6型フルHDディスプレイの上部に約200万画素のWebカメラを内蔵し、顔認証機能に搭載する。

このほか3機種とも、ビデオ会議やオンライン授業向きの新機能として、相手や自分の周りのノイズを除去して音声をクリアに聞き取りやすくする「AIノイズキャンセラー」機能や、FnキーとAキーの同時押しでマイクがミュートになる「ワンタッチマイクミュート」を内蔵した。

AIノイズキャンセラーは、約5億の音源データを機械学習することで、声の特徴量やノイズの特徴量を認識し、ノイズ成分を削除するもの。音量の大きなノイズや突発的なノイズも低減できるとしている。

本体サイズは約361.0×244.0×19.9mm、重さは約1.84kg～約1.94kg。カラーはスタイリッシュブルー サテンゴールドの2色だが、dynabook C7/Uのみリュクスホワイトを加えた3カラーを用意する。

• dynabook C7のリュクスホワイト

• dynabook C8 右側面

• dynabook C8 左側面

dynabook Cシリーズの主な仕様