お笑いコンビ・ダイアンのユースケと津田篤宏が10月27日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演。動画「【トーク】ダイアン 東京での悩み&反省を全部話す?」内で、佐久間宣行氏から“キャスティングしにくい理由”を伝えられた。

ダイアン(左からユースケ、津田篤宏)

チャンネルではこの日、ダイアンの東京進出を軸にトークする企画を実施。さまぁ〜ずに憧れているというふたりに対し、佐久間氏は「ダイアンはそこに行けそうだけどね」としつつも、「ただ、本当にパーソナルがまったく分からない」と指摘する。付き合いの長い佐久間氏から見ても、ふたりの好きなものや趣味がわからないそうで、「お笑い以外の企画で名前が挙がらないと思うんですよ」と、ダイアンをキャスティングしにくい理由をテレビマン目線で語っていく。

「本当にお笑い芸人の枠で呼ばれてるから、第7世代と戦わないといけない」と厳しい現実を突きつけた佐久間氏だが、一方で「千鳥も華大さんも東京来てからローカル色出しましたもんね」と補足も。千鳥と博多華丸・大吉の2組は地域色をあえて出すことで、お笑い枠以外でも呼ばれるようになった……と佐久間氏は分析。「なんで、ダイアンはこんなに面白いのに、俺たち、ダイアンを呼ぶ場所が限られているのかなって思ったら、芸人枠でしか呼べないんだよね」と説明した。

最終的に、「今の感じのままだと、毎年上がってくる賞レースの勝者と戦わないといけない」との言葉を投げかけた佐久間氏。これにはダイアンも納得するところがあったようで、ユースケは「そうですよね」と同意。津田もうなずきながら「賞レースまだドキドキしながら見てます。上の人の見方じゃなくて」などと述べていた。