くら寿司は11 月 3 日から、近畿大学が開発したブリとヒラマサのハイブリッド魚である「ブリヒラ」を、全国の回転寿司チェーン「くら寿司」店舗で、期間限定にて販売する。「ブリヒラ」の展開は、全国チェーンの大手回転寿司では初の試みであるとのこと。

  • 「ぶりひら」(220 円)

ブリヒラは、1970 年に近畿大学水産研究所が開発したもので、ブリ(雌)とヒラマサ(雄)の交配によって生まれた交雑種。高知県内の恵まれた養殖環境で約3キロにまで育った大型サイズのブリヒラは、水揚げ後、速やかに神経締めし、低温管理下で加工する。店舗でこまめに皮引き、ネタ切りすることで鮮度を維持しているという。

  • ブリヒラ 提供:近畿大学

店舗では、11 月 3 日~14 日までの期間限定で、「ぶりひら」(220 円)、「ゆず漬けぶりひら」(220 円)を提供する。ブリの「脂のりや旨み」、ヒラマサの「ほどよい歯ごたえ」をあわせて楽しむことができるという。

  • 「ゆず漬けぶりひら」(220 円)