JR東日本千葉支社は29日、京葉線新習志野~海浜幕張間で2023年春に開業する新駅の駅名が「幕張豊砂(まくはりとよすな)」駅に決定したと発表した。

  • 駅舎外観南側イメージ図(提供 : JR東日本千葉支社)

新駅の駅名は、多くの人々と一緒に考えたいという思いから、6月1~30日の期間に駅名案の募集を実施。1万4,715件の応募(応募種類は4,371件)の中から選考の結果、「幕張豊砂(まくはりとよすな)」駅に決定した。

新駅が位置する「豊砂」は幕張の沖合に位置したところであり、将来豊かになってほしいとの意味を込めて命名された地域。開発も進み、これから大きく発展する可能性を秘めているとのこと。

  • 上り(東京方面)ホームイメージ図(提供 : JR東日本千葉支社)

新駅名は、古くからの地域名である「幕張」を冠し、利用者へのわかりやすさを意識するとともに、「豊砂」を加えることで、周辺住民に愛着を持ってもらいたいとの思いを込めたという。