31日のBSフジのドキュメンタリー枠『サンデードキュメンタリー』(毎週日曜12:00~)では、『認めあう幸せ』と『りんごのまちで育つ子へ 親子を支える「みんな食堂」』を放送する。
『認めあう幸せ』(12:00~、石川テレビ制作・20年5月放送)は、現役世代を突然襲う「若年性認知症」の当事者やその家族が織りなす“幸せ”を追った作品。高齢者の病気と捉えなれがちな認知症だが、65歳未満で発症する「若年性認知症」と向き合う人も多いにもかかわらず、その認知度はまだまだ低い。
若くして認知症となった当事者やその家族、前向きに人生を歩むためには何が必要か。番組ではナレーションを用いず、症状と向き合う人々の日常をありのままに感じてもらう。
『りんごのまちで育つ子へ 親子を支える「みんな食堂」』(13:00~、北海道文化放送制作・21年10月放送)は、札幌のラジオ局・FMアップルが毎月開く「みんな食堂」に密着。食堂を開くコミュニティラジオの局長は「第二のお母さん」と呼ばれ、忙しい保護者に代わって学校行事に出席することもある。
子どもたちの夜の居場所づくりも進めていたが、コロナ拡大で休止に。地域の親子が安心して過ごせる場所を守ろうとする人たちの奮闘記を描く。