ほぼ日は11月1日、目のストレスに着目し、デザイン心理学に基づいて作られた新しい罫線のノート「ほぼ日ノオト」を発売する。セミB5サイズで、カラーは全5色。価格は1冊297円、5色セット1,485円。
人間の錯視を応用して開発
同商品の罫線は、デザイン心理学に基づいたコンサルティング(プロダクト、パッケージ、UI/UX)や空間開発の支援を行う千葉大学工学部発ベンチャー「BB STONE デザイン心理学研究所」の日比野治雄教授らの研究チームによって開発されたもの。2020年に特許を取得している。
長い横線と短い縦線を組み合わせたデザインで、一般的な罫線と違い、横線がつながっておらず、わずかに隙間がある。人間の錯視を利用し、実際には存在しない縦線を感じることで、表や図が書きやすく、文頭が揃ったきれいなノートをとることができるという。また、ノートを開いたときの威圧感が軽減されるため、「長時間、紙面と向き合っても視覚的ストレスが少ない」と説明している。
表紙やロゴなどの商品デザインは、ほぼ日手帳の本体やカバーのデザインを手掛けているTSDOが担当。シンプルながら愛着の持てるロゴ、鮮やかな色使いの表紙に仕上げている。
取り扱いは、ほぼ日ストア、TOBICHI(東京、京都)、ほぼ日カルチャん、パリ三城、ロフト、東急ハンズ、丸善ジュンク堂書店、有隣堂、Amazon.jpなど。