米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第3話が、きょう28日(21:00~)に放送される。

  • 『ドクターX』第3話場面写真=テレビ朝日提供

第3話では「東帝大学病院」を牛耳ろうとする内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)の右腕、広報室長・三国蝶子(杉田かおる)にピンチが。科研費の増額を狙う蜂須賀の指示で厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)を接待するも、写真週刊誌にスッパ抜かれてしまう。そして激怒した蜂須賀から「きみの代わりはいくらでもいます」と恐ろしい言葉をささやかれ、“ストレス心筋症”とも呼ばれる「たこつぼ心筋症」を患って入院することに。そこへ神部との不倫疑惑まで持ち上がり、八方塞がりとなってしまう蝶子。大門未知子(米倉)の「ナメない方がいいよ。死ぬかもしれない」という忠告を一蹴し、すぐさま仕事復帰しようとする。

蝶子というキャラクターについて、以前から「回を追うごとにいろんな本性が出てくる深みのある役なので、演じていても楽しいです」と話していた杉田。そんな杉田の芝居に、ドラマ『不信のとき~ウーマン・ウォーズ~』(06年)以来15年ぶりの共演を果たした米倉も心を奪われたといい「杉田さんのお芝居を見るたび、『ちょっとした動きや表情がさすがだな!』と。私にはできないようなことを、杉田さんは簡単にこなしてらっしゃるんです。経験がものを言う芝居とはこういうことなんだろうなって、とても勉強になります」と絶賛している。