ソフトバンクは10月27日、4,500mAhのバッテリを搭載して長時間使用できる法人向けの5Gスマートフォン「DIGNO BX2」を11月下旬以降に発売すると発表した。
製造を担当するのは京セラ。ソフトバンクの法人向けスマートフォンとしてはじめて5G通信に対応。大容量データをスムーズに送受信できる。バッテリは4,500mAhの大容量で長時間の駆動を実現している。
IPX5/IPX8の防水性能とIP6Xの防塵性能を備え、対衝撃性など米国国防総省基準(MIL-STD-810H)の20項目にも準拠。ディスプレイは2段強化ガラスと四隅のフレーム構造強化により割れにくく、安心して使用できる。アルコール除菌シートでの拭き取りが可能で、手袋を付けた状態や画面が濡れた状態でも操作できるなど、ビジネスシーンでの使いやすさにも十分配慮している。
ビジネスシーンでスマホを簡単かつ安全に活用できるよう、Googleの「Android Enterprise Recommended」プログラムに対応。定期的にセキュリティパッチがアップデートされる。また、AIによる顔認証機能を搭載し、写真や動画を使ったなりすましをブロックする。 主な仕様は下記のとおり。
- OS:Android 11
- CPU:Qualcomm Snapdragon 480
- 内蔵メモリ:RAM 4GB/ROM 64GB+microSDXC(最大1TB)
- ディスプレイ:約6.1インチ フルHD+(2,400×1,080ドット)TFT
- 通信方式:5G、3G(W-CDMA)、FDD-LTE、TDD-LTE(AXGP含む) ※詳細はソフトバンクのWebサイトを参照
- アウトカメラ:約800万画素
- インカメラ:約800万画素
- Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac
- Bluetooth:バージョン5.1
- バッテリ容量:4,500mAh
- 防水/防塵:IPX5、IPX8/IP6X
- サイズ/重さ:約W72×H156×D8.9mm(突起部を除く)、約168g