10月29日に神戸にオープンする劇場型アクアリウム「AQUARIUM×ART átoa(アクアリウム バイ アート アトア)」。

水族館とデジタルアートが融合した新たなエンタメ施設として関心が集まっていましたが、一足先に内覧会へ参加したツイッターユーザー「銀鏡つかさ(@tsukarium)」さんの投稿が大バズり。

オープン直前に、その注目度はさらに高まりました。

今月の29日から神戸にオープンするアクアリウムとアートが融合した新感覚の都市型水族館「アトア」がすごかった(@tsukariumより引用)

  • 球型水槽「AQUA TERRA」(@tsukariumより引用)

  • オーバーハング水槽「atoa sky」(@tsukariumより引用)

  • (@tsukariumより引用)

  • (@tsukariumより引用)

添付の写真に映っていたのは、これまで見たことがないような幻想的な写真の数々。
水族館でありながらどこかSF的で、そこにはかつてない新体験が待っていることを強く予感させます。

ツイートは瞬く間に拡散され、3万件のリツイート、12万件のいいねを獲得(10月24日時点)し、コメントも続々と寄せられています。

「すごい!! かっこいいなぁ。いってみたいなぁ」

「えなに? めっちゃ良いやん!! 行きたい!! 」

「ここ行きたいと思ってたとこ!! 」

「水族館のイメージとはまたちがってすごく幻想的ですね」

「レッドテールキャットフィッシュがこんなにオシャレな展示されてるなんて!! 」

「水族館も世間のニーズとかに合わせて、進化してるんだと実感します」

「え、なんですかこれ知らない……w((地元民」

「普通の水族館だけでも綺麗というか不思議な空間なのにそこに光によるものが増えると興奮の鳥肌で凄いだろうなぁ……と」

撮影したツイ主さんに聞いてみた

とても魅力的な施設であることがうかがえますが、具体的に他の水族館との違いや特徴はどこにあるのでしょう。このツイートの投稿者で、日頃から水族館を巡っている銀鏡つかささんに、より詳しいお話をうかがいました。

ーーとても幻想的な空間に見えますが、他の水族館と比べてアトアのすごかったポイント、面白かったポイントを銀鏡つかささん視点で教えていただけますか?

やはりツイートの1枚目の球型水槽「AQUA TERRA」ですね。
球型水槽自体は他の水族館でも見たことがあったのですが、アトアさんのは日本最大を謳っているだけあって、とても迫力がありました。

また、館内の至る所にアート作品があって、それを見るのも面白かったです。
中には生き物について楽しく知ることのできる作品などもあって、展示生物以外の見所もかなり多かったです。

ーー他にも、特に印象に残ったスポットなどがあれば教えてください。

2枚目のオーバーハング水槽「atoa sky」が印象的でした。
写真は3Fのフロアで撮ったものなのですが、4階屋上にまで水槽が伸びており、上部は開放されていて天気の良い日には自然光が入る造りになってます。また、入っている魚種がピラルクなどの海外産淡水魚なのも印象的でした。

ーーちなみに、一般客がスマホで綺麗な写真を撮るコツなどがもしあれば、簡単にご紹介いただけませんか?

私自身がアトアでスマホ撮影をしていないのでなかなか的確なことは言えないのですが、空間の作りにこだわっている水族館なので、スマホで水槽や館内の雰囲気、アート作品を撮るだけで簡単にいわゆる映える写真が撮れると思います。

また、下記のツイートでも紹介したのですが、一つオススメのアングルがあって、球型水槽の水槽内を下からあおるような形で撮るとなかなか幻想的な写真になります。
広角であればあるほど面白い光景が撮れるので、カメラに広角モードなどがあればそれで撮るのがオススメです。

アトアで一番気に入った写真の構図は球形水槽内を下から超広角で撮る構図
地面スレスレで肉眼では見られない景色ですけど、海中の楽園にでも来たかのような写真が撮れます
(@tsukariumより引用)

  • (@tsukariumより引用)


今週末にオープンを控えた「アトア」ですが、施設内には60もの水槽が設置され、魚類だけでなく、両生類や爬虫類など、多種多様な生物が約100種、計3000点が展示されるそう。ぜひこの幻想的な空間で、疲れた心と体をリフレッシュしてみては?