タレントの今田耕司とウエンツ瑛士がMCを務めるフジテレビ系バラエティ特番『ドラフトコント2021』が、11月27日(21:00~)に放送される。

  • (左から)小峠英二、大悟、春日俊彰、又吉直樹、山内健司=フジテレビ提供

この番組は、2021年のお笑い界を代表する5人の芸人が一緒にコントをやりたいと思う芸人をドラフト制で指名。ドラフト終了後にできあがったチームで一からコントを作り、1カ月後に観客の前で披露する。

各チームのキャプテンは、小峠英二(バイきんぐ)、大悟(千鳥)、春日俊彰(オードリー)、又吉直樹(ピース)、山内健司(かまいたち)の5人。ドラフト候補芸人20人の中から、一緒にコントをしたいと思う芸人を指名する「芸人選択会議」が行われるが、ドラフト制なので指名が重複してしまうと、抽選となり、どのようなチームが出来上がるのかは神のみぞ知ることに…。ドラフト候補芸人20人は、今後発表される。

  • MCのウエンツ瑛士(左)と今田耕司=同

コメントは、以下の通り。

■今田耕司
「初めての試みなので、どうなるか分かりません。各チームのキャプテンと手探りで頑張ります!5人でのコントってあまりなくて、だいたい3人までですからね。普段のネタは相方と作ってやるものですから、キャプテンがどんな4人を指名するかは非常に興味がありますね」

■ウエンツ瑛士
「セットが本物のドラフト会議そっくりで、バラエティー番組なのに緊張感が本物さながらですね。キャプテンの個性によって指名されるメンバーが変わり、それによってチームの構成がガラッと変わりそうで楽しみです。あえて“この人を指名します”という名前を出して、他の人に指名させない、といったキャプテン同士の駆け引きも見どころになると思います!」

■小峠英二(バイきんぐ)
「番組のお話をいただいたとき、野球を一切見ないので、ドラフトというもののシステムを教えていただくところから始まりましたね。ドラフト会議では、ネタを書ける人が1人はほしいですね。ネタを書く脳みそはできるだけあった方がいいので」

■大悟(千鳥)
「初めての試みなので、どうなるか分からない。やっぱりこういう特番は2回目から出たほうがいい。1回テレビで見てチェックしてからOK出すべきでしたね。それに『キングオブコント』を見て、ネタの構成が真っ白になった。コントってこんなに面白くなってるのか、なんでこの仕事を受けてもうたんやと・・・」

■春日俊彰(オードリー)
「番組の話を聞いたときは面白いなと、フジテレビやるなと。大したもんだ、捨てたもんじゃないなと思いましたね。コンビを組んで22年目、1度もネタを書いたことないけどドラフトでネタを書ける人を指名すればなんの問題もないですから。極端な話、自分以外全員ネタを作る人になれば、春日をどう料理するかというチームになるので」

■又吉直樹(ピース)
「ネタは作ってますけど、相方の綾部(祐二)がアメリカに行ってからコントをやってないので、コントをやる場をいただけるのはすごくうれしいです。ドラフト会議では、僕が1、2年コンビでネタをやれてないので、現役感の強いコント師が欲しいですね」

■山内健司(かまいたち)
「『キングオブコント』の審査員ではこの番組(ドラフトコント)が後に控えているというのが頭にあって、強めのコメントがあまりできませんでした。“あんなこと言っといて”ってなったら嫌だなと思って…。しかもコンビのネタを書いたことはあっても複数人のネタは書いたことはなかったので、ちょっとおびえてます。初めての試みでどうなるか分からないですけど、とんでもないコント番組が始まりますので、ぜひ見てください!」

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