かわいい動物、美味しそうな料理、旅先での絶景などなど、iPhoneを持ち歩いていると写真はどんどん増えていきます。写真アプリのライブラリに保存されている写真をかぞえてみたら4千、5千を超えていた、という人も多いのではないでしょうか。
大量に撮影された写真は、「アルバム」を作成して分別管理することが賢い使いかたです。作りかたはかんたん、ライブラリ画面でアルバムに登録したい写真を選択し、共有メニューから「アルバムに追加」を選択すればOK。次の画面で、新規アルバムを作成するか既存のアルバムに追加するかを選べます。
そんなアルバムですが、「キー写真」の設定をお忘れなく。キー写真とは、アルバムに保存された写真のなかから1枚だけ指定できる写真で、いわば表紙としての役割を果たします。アルバムにはタイトル文字列を設定できますが、適切に選ばれたキー写真のほうがそのアルバムの特性を雄弁に物語れるからです。
キー写真の設定は、アルバム内容物を一覧表示した画面でキー写真としたい写真を長押しし、現れたメニューで「キー写真に設定」を選べばOK。これでアルバム一覧画面に戻ると、そのアルバムのキー写真が変更されたことがわかります。
なお、iCloud写真を有効にしてほかのデバイスと同期している場合、iPhoneで行ったキー写真の変更はただちにほかのMacやiPadに反映されます。反対に、同期しているMacやiPadで行ったキー写真の変更もiPhoneに反映されるため、混乱することはありません。