JR西日本は、山陽本線が岡山駅から尾道駅まで順次延伸開業してから130周年を迎えることを記念し、11月3日に福山駅と尾道駅でイベントや展示など実施する。

  • 山陽本線尾道駅の駅舎

福山駅では11月3日9時から、在来線改札前にてオリジナル缶バッジを先着100人に配布し、無料で改札口内に案内する。9時50分からは、改札口内で福山駅長と福山市長が挨拶を行う。10時17分には、福山駅から尾道方面へ運行する湘南色の列車に向けて、駅長・市長とJR西日本岡山支社キャラクター「くまなく」らが出発合図を送る。

その他、JR西日本の列車のペーパークラフト体験、JR西日本関連グッズや地域の特産品販売、広島県立福山工業高校の生徒が制作した福山城のジオラマ公開なども予定しており、いずれも11時45分まで実施される。

  • 山陽本線福山駅の駅舎

尾道駅では10時から、線路点検用バイクの乗車体験、こども制帽試着体験、架線の模型展示、駅の信号をコントロールする機器の模型の展示など行う。線路点検用バイクの乗車体験は、9時30分から午前の部、12時30分から午後の部をそれぞれ先着順で受け付ける。その他、鉄道中古物品販売、Nゲージジオラマ展示、JR貨物音楽部によるバンド演奏も予定している。