藤井聡太三冠の前人未到の快進撃もあって、かつてないほど活気づく将棋界。
メディアでもその活躍は取り沙汰されていますが、今ネットではこんな可愛い将棋が大注目を集めています。
いちごの将トケー棋
ケーキみたいな見た目の将棋セットをつくりました
(@shiragaigarashiより引用)
このツイートの投稿主は「カナイガ(@shiragaigarashi)」さん。将棋盤の上に置かれている駒の側面を見てみると……な、な、なんと、ショートケーキ!? 可愛いうえに、とっても美味しそう!!
このメルヘンチックでファンシーな作品に、ツイッターは大盛り上がり。ツイートは1.5万件のリツイート、8.6万件のいいねを獲得(10月22日時点)し、食いしん坊なみなさんから続々とコメントも寄せられました。
「対局はトングを使って指すのかな? 」
「先手、3三歩…をムシャムシャ 後手、5九玉…をムシャムシャ ご馳走様でした(参りました)」
「相手の駒を再び使うのでなく食べてしまう選手が続出の予感……」
「お茶…といきたいところだけれど、思わずコーヒーで一局指したくなる」
「私なら王将食べて一瞬で決着着いちゃう」
「これは美味しそう」
「強い方は、一局終わるとお腹いっぱいですね」
「相手の駒取ると食べてもいいの? 」
「それ本物で作って獲ったら食べられるようにしましょ笑」
「こんなかわいい駒でやってみたいです! 」
「なにこれ! 可愛すぎる。。」
「え、かわいい~!!! 欲しい!!!! 」
これを作ったカナイガさんに聞いてみた。
このありそうでなかった斬新な作品は、果たしてどのようにして製作されたのか、作者のカナイガさんご本人にお話をうかがいました。
ーーこの作品はどうやって作り出したのでしょう?
アクリルの板をレーザーで加工して作りました。断面の部分はケーキ屋さんでケーキを買ってきて撮影し、シールにして巻きつけました。文字の部分を着色するのが大変でした!
ーーサイズ感はどれくらいなのでしょう? 将棋として実際に使えますか?
一般的な将棋の駒より少し小さめです。駒も盤もあるので、将棋として実際に使うことはできます。
ーーこの作品を作ろうと思った理由やきっかけなどを教えてください。
「いちごのショートケーキ」という言葉の響きが可愛いなと考えていたら、「ショー」が「将」「キ」が「棋」になるなぁとふと気づき、そこからショートケーキみたいな形の将棋セットのビジュアルが浮かんできました。
ーー今回のツイートが大きな反響を生んでいますが、率直なご感想などはございますか?
たくさんの人に楽しんでいただけてとても嬉しいです。
残念ながら食べられはしませんが、こんな可愛い駒でぜひ一局将棋をさしてみたいですね。カナイガさんはこの他にもたくさんアイデアの光る作品を作られています。『いちごの将トケー棋』が気になった方は、ぜひチェックしてみては?
今までつくったものたち https://t.co/4cVaP1C0xX
— カナイガ (@shiragaigarashi) October 1, 2020
いちごの将トケー棋
— カナイガ (@shiragaigarashi) October 19, 2021
ケーキみたいな見た目の将棋セットをつくりました pic.twitter.com/X3Qe38ROeW