スタジオジブリの大人気アニメ映画『天空の城ラピュタ』。
ヒロインのシータは、おばあちゃんから秘密の名前として受け継いだ「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」という本名があるのはファンの間では有名な話です。
実はこちらのワンちゃんにも、受け継いだ秘密の名前があるようで……。
私の家に古い秘密の名前があって、この毛皮を受け継ぐとき、その名前も私継いだの。
私の継いだ名はアゴシータ。
アゴシータ・モッチリーヌ・ウル・ホドアル・ラッテ。
(@Latte_Shibainuより引用)
このツイートの投稿主は「柴犬ラッテ(@Latte_Shibainu)」さん。
受け継いだ名前をよく読んでみると「顎下・もっちり犬・売る・程ある・ラッテ」……もう意味がわかりましたね。
ワンちゃんの立派で可愛らしい顎のお肉をシータ風にもじったツイートは大反響となり、1.6万件のリツイート、6.6万件のいいねを獲得(10月20日時点)。ラピュタの劇中のセリフになぞらえたコメントなども多数寄せられました。
「正統なる王位継承者のオーラを纏っておられる」
「良い子じゃないか。守っておやり! 」
「飛行石は 無いですよね(笑)」
「この名前は人間族にも沢山いるという......」
「ハッハッハ、見ろ! 下顎がモチのようだ!!! ハッハッハ! 」
「めっちゃ笑ったwwアゴシータwかわいいww」
「読める…(「顎下もっちり犬 売る程ある」と)読めるぞ‼︎」
「親方! 空から柴犬が! 40秒で散歩しな! 」
「私も古い名を持っていてね…ハラニーク・ラードファット・メタボルテ・ウル・ホド・アル・ヨッテ。と言うんだがね」
「昔、神田のほうにあったタバコ屋さんの看板犬の名が『タヌ・ダニエル・フォン・ゴッドフェルト』だったのは、本当の話です。私、毎日その名を呼びながら撫でてましたから。」
飼い主さんに聞いてみた
このワンちゃんの本来(?)の名前はラッテくん、6歳の男の子です。
今回はラッテくんことアゴシータ・モッチリーヌ・ウル・ホドアル・ラッテさまの普段の様子など、ツイ主の「柴犬ラッテ」さんにお伺いしました。
ーーアゴシータ・モッチリーヌ・ウル・ホドアル・ラッテさまの普段の様子や性格などについて教えてください。
性格は臆病で、グイグイくる他のワンちゃんは苦手です。家では甘やかしてるせいもありますが、王様みたいな感じです(笑)
ーー顎下がもっちりしているのは生まれつきの特徴でしょうか?
冬毛仕様です(笑)。夏はもっとシュッとしますが、飼い主としてはこっちの方が好きです。
ーー今回のツイートが大きな反響を生んでいますが、率直なご感想などはございますか?
皆さん、ラピュタと毛皮が大好きですね!
顎下がもっちりしているのは冬毛だということが判明。気温も一気に下がったことですし、この顎でもふもふされながら一緒に眠れたらとても気持ちがよさそうですね!
私の家に古い秘密の名前があって、この毛皮を受け継ぐとき、その名前も私継いだの。
— 柴犬ラッテ (@Latte_Shibainu) October 18, 2021
私の継いだ名はアゴシータ。
アゴシータ・モッチリーヌ・ウル・ホドアル・ラッテ。 pic.twitter.com/hJuJzfE4r0