ドウシシャは、オリオンとの共同開発によるBluetoothスピーカーを搭載したシーリングライト「notes」(OS-W08DS)を10月下旬に発売する。直販価格は27,280円。
明るさ約3,900ルーメンで、8畳の広さまで照らせるLEDシーリングライトの中央に、テレビやオーディオ関連製品を手がけるオリオンと共同開発したBluetoothスピーカーを内蔵。
スマホやBluetooth対応テレビなどの音声をワイヤレス再生でき、Bluetoothに非対応のテレビも、別途Bluetoothトランスミッターをつなぐことでテレビ音声をnotesから再生できるとする。Bluetoothコーデックは高音質・低遅延なaptXに対応。著作権保護方式のSCMS-Tにも対応する。
スピーカー部分は2ウェイバスレフ型で、31mm径の高音用スピーカーと70mm径の全音域用フルレンジスピーカーを搭載し、バランス良く広い音域を目指した。バスレフ型で、スピーカユニット後側に出る音をバスレフポートを通して前側に出すことで低音を強化。「全体的に豊かで伸びのある音質」を追求した。最大出力は10W。
照明部分は、調光・調色を各11段階で調整可能。時間帯やシーンなどに合わせて、昼光色/昼白色/電球色などに変更できる。常夜灯機能も装備。付属の液晶付きリモコンで、照明操作・音量・再生・停止などを操作できる。
消費電力は、照明のみ100%点灯時で約38W。消灯状態でBluetoothスピーカー最大出力時は約16W。本体サイズは約500×86mm(直径×厚み、スポンジ部を除く)。重さは2.5kg。専用取り付けアダプタなどを同梱する。