北米教育eスポーツ連盟(NASEF JAPAN)の日本本部は、第2回「eスポーツ国際教育サミット」を2021年11月14日にオンラインで開催する。
テーマは、「eスポーツ国際教育サミット2021~ウェルカムジェネレーションとともに創る、eスポーツの教育と未来」。10時から11時30分までは第1部として「第2回eスポーツ国際教育サミット2021」を、11時35分から12時までは第2部として会員限定で「NASEF JAPAN 会員総会および意⾒交換会」を開催する。
今回は、教育現場の主⼈公である⾼校⽣の初登壇。コロナ禍による将来予測が難しい現状と向き合い、新しい未来に向けて「eスポーツ」という時代が求めるコミュニケーションツールでチャレンジし成⻑していく⽣徒、また⽣徒を⽀えコロナと奮闘する教員たちからみた教育の最前線に迫るという。
また、⾼校⽣のキャリア選択や⾃⾝の可能性を拡げるコンテスト「Beyond the Game Challenge(ビヨンドザゲームチャレンジ)」をローカライズした、⽇本独⾃の⼤会「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」ベータ版を実施。国内全5校に所属する⾼校⽣たちが、現代社会の抱える課題解決のためのeスポーツを利活⽤したアイデアを発表する。
さらにサミットでは、“ゼロからスタートする、「eスポーツ部」の⽴ち上げと運⽤⽅法”を、私⽴⾼校と公⽴⾼校のそれぞれ活躍する教員(eスポーツ部現役顧問)2名を招き、実際の事例から徹底解剖。⽣徒からのニーズが⾼まる⼀⽅で、ゲーム依存症への懸念による批判的意⾒や指導者不⾜といった課題をどう乗り越え、eスポーツ部の設⽴・導⼊に⾄ったのかを伝える。