シャオミ(Xiaomi)は、1億800万画素の広角カメラや120Hz駆動の6.67型AMOLEDディスプレイを搭載した5G対応スマートフォン「Xiaomi 11T Pro」、「Xiaomi 11T」の日本市場導入を決定。11月5日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はXiaomi 11T(128GBモデル)が54,800円前後など。カラーはメテオライトグレー、ムーンライトホワイト、セレスティアルブルーの3色。

  • Xiaomi 11T Pro(左からセレスティアルブルー、ムーンライトホワイト、メテオライトグレー)

Xiaomi 11T Pro

  • 6GBメモリ+128GBストレージモデル:69,800円前後
  • 8GBメモリ+256GBストレージモデル:79,800円前後

Xiaomi 11T

  • 8GBメモリ+128GBストレージモデル:54,800円前後
  • Xiaomi 11T(左からムーンライトホワイト、セレスティアルブルー、メテオライトグレー)

オンラインで9月15日に開催したグローバルイベントで披露していたフラグシップモデルで、国内での発売日と価格が決定したかたち。直販サイト「MI.com」やAmazon、全国の家電量販店などで取り扱う。

なお、先行予約した人を対象に、台数限定で5,000円を割り引くキャンペーンを11月4日まで実施(一部販売チャネルでは対象外)。対象となる台数の上限は11T Proが計1,600台、11Tが1,300台。

11T/11T Proに共通するのは、1億800万画素の広角カメラ、500万画素テレマクロカメラ、800万画素で超広角120度カメラの3つを組み合わせた3眼の背面カメラや、6.67型/2,400×1,080ドットでリフレッシュレート120HzのAMOLEDディスプレイ、大容量5,000mAhバッテリーなど。いずれもOSはAndroid 11で、独自UI「MIUI 12.5」を採用する。

  • 3眼の背面カメラを搭載。1億800万画素の広角カメラ、500万画素テレマクロカメラ、800万画素で超広角120度カメラの3つを組み合わせている

11T Proは、クアルコムのSoC「Snapdragon 888」を採用。最短17分でバッテリをフル充電できる120W急速充電機能「Xiaomi ハイパーチャージ」や、おサイフケータイに対応する。Harman KardonがチューニングしたDolby Atmos対応のデュアルスピーカーも備える。

11TのプロセッサはMediaTek「Dimensity 1200 Ultra」(最大3.0GHz)。67Wの急速充電をサポートし、最短36分でフル充電可能だ。Dolby Atmos対応のデュアルスピーカーも備える。おサイフケータイには非対応。