INUNAVI(いぬなび)は10月20日、「新型コロナウイルスに感染したときの愛犬の世話」に関する調査結果を発表した。調査は10月4~6日、10~60代のわんちゃんと一緒に暮らす飼い主500人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「感染した場合に愛犬のお世話をどうするか考えているか」と聞くと、「考えている」(66.6%)、「考えていない」(33.4%)だった。
そして、「愛犬の世話を考えた上で感染したときは保健所に届け出ますか」と聞いたところ、「届け出ると思う」(79.4%)、「届け出ないと思う」(19.0%)、「実際に届け出てない」(1.0%)、「実際に届け出た」(0.6%)となった。
また具体的なコメントでは、「届け出ると思う」派では、「万一感染した場合、適切な対応を取り早期回復することが出来れば愛犬に長期間寂しい思いをさせずに済むと思うの」(30代女性/超小型犬飼い主)、「基礎疾患があるので重症化する場合がある。もし、誰にも知られず命を落としたら、愛犬にまで悲しい思いをさせるから」(40代女性/小型犬飼い主)などがあった。
そして「届け出ないと思う」派では、「愛犬を巻き込みたくないので、届けでずに、家で引きこもります」(20代女性/中型犬飼い主)、「老犬でペットホテルでは預かってくれないし、家族も頼りにならないので、無症状なら届け出ないかもしれないです」(40代女性/小型犬飼い主)などの声があった。
さらに実際に感染した飼い主からは、「実家の両親も猫を飼っている為、お互いにコロナにかかった際にはペットの世話を代わりにする約束をしていたので、保健所に迷わず電話をしました」(20代女性/小型犬飼い主)、「もし自分が入院まで重症化したなら身内などに頼ろうと思っていたので自分が感染したことは申告する義務があると思ったから」(20代女性/中型犬飼い主)などが寄せられている。