ヤマハ発動機は10月20日、電動アシスト自転車「PAS Cheer」の2022年モデル(26型と24型の2タイプ)を発表した。2021年12月中旬に発売し、価格はオープン。
「PAS Cheer」は、内装3段変速や低床U型フレームなどを採用した電動アシスト自転車。初めて電動アシスト自転車を利用するユーザー向けに必要機能を見直し、高いコストパフォーマンスを実現したとする。
新しい2022年モデルでは、スタンドをかけると連動してハンドルがロック(半固定)される「スタンド連動式ハンドルストッパー」、軽い力でスタンド掛けが容易な「かるっこスタンド」、スマートなデザインを実現するワイヤー内蔵式フレーム、荷物を入れやすい「大容量角型ワイヤーバスケット」を採用した。
また、カラーリングは従来色のノーブルネイビー、カカオに加え、新色として「ピュアシルバー」(26型のみ)「ビビッドレッド」(26型のみ)を追加した。
主な仕様は、26型の全長が1,880mm、全幅は580mm。タイヤサイズは前:26×-1-3/8WO/後:26×-1-3/8WO、サドル高は740~885mm、車体重量は26.1kg、乗車可能な最低身長は144cm以上。
24型の全長が1,775mm、全幅は580mm。タイヤサイズは前:24×-1-3/8WO/後:24×-1-3/8WO、サドル高は720~870mm、車体重量は25.4kg、乗車可能な最低身長は141cm以上。
26型、24型ともに、充電1回あたりの走行距離は、強モードが35km、標準モードが41km、オートエコモードが57km。バッテリーの充電時間は約2.5時間。