タレントの松本伊代が20日、東京・港区で実施された骨検プロジェクト啓発強化週間“骨検週間(ほねけんしゅうかん)”発表会にお笑いコンビ・ラランド(サーヤ、ニシダ)とともに出席。天然発言などでイベントを盛り上げた。

  • 松本伊代

骨検週間は、10月20日の世界骨粗しょう症デーからの1週間を、年に1度の強化週間として旭化成ファーマが新たに制定。同社は、目に見えない骨の健康に意識を向けてもらう啓発活動を展開する。

イベント内では専門医が、若い頃に比べて身長低下が2センチ以上ある場合、椎体骨折(背骨の骨折)のリスクがあると紹介。松本らは会場で身長を測定した。

今年6月30日、無理な運動がたたって、全治1カ月半におよぶ胸椎の圧迫骨折を経験したという56歳の松本。25歳の頃は157センチだったと申告し、いざ測定すると結果は157.5センチ。「たぶん(自己申告した)25歳のときが間違ってる」と言いつつ、「16歳のときは156センチだった。それでずっとプロフィールを公開している。年取っても伸びるぞ!」とほほ笑んだ。

結果についてあらためて言及した松本は「ちょっと伸びているとは知っていたけど、まさかこんなに伸びているとは」とビックリ。「(若い頃は)本当はもっと伸びていたのかもしれない。16歳の頃から忙しかったので、あんまり測っていなかったのはあるかも」と弁解した。

ラランドも、サーヤが0.5センチ、ニシダが1.7センチ身長アップ。3人そろって企画潰しの結果になり、サーヤが苦笑いを浮かべつつ「まだまだ成長し続けるコンビです!」と開き直ると、ニシダも「まだまだ伸びてますね」と笑った。

イベント終了後、イベントに参加した感想を問われた松本は、骨粗しょう症予防の大事さを語りながら「骨折したけど、少し時間が経つとまた食生活がみだらに……」と天然ボケを炸裂。たまらずニシダが「エッチな感じに……」と言葉を漏らすと、松本は照れ笑いを浮かべていた。