俳優の斎藤工が主演を務める、Netflixオリジナルシリーズ『ヒヤマケンタロウの妊娠』(2022年配信)のティーザー予告&ティーザーアート&第2弾キャストが19日、明らかになった。
同作は、坂井恵理による同名コミックの実写化作。Netflixとテレビ東京が共同で企画・製作を行い、2022年にNetflixにて全世界独占配信を予定している。舞台は男性が妊娠・出産するようになった世界で、広告代理店の第一線で仕事をバリバリこなすハイスペック男子の桧山健太郎(斎藤工)は、ある日突然自分が妊娠していることを知る。パートナーの瀬戸亜季(上野樹里)も自分が親になることは考えていなかったため、想定外の出来事に最初は戸惑う。「妊娠」したことを告げた日から、社内や社会から向けられるまなざし、「妊婦」が体験する苦労を「妊夫」として向き合う桧山と、桧山に寄り添い共に迷う亜季……現代の妊娠・出産にまつわる多くの問題に直面しながらも、ついに2人は「産むか、産まないか」の決断を迫られる。
解禁されたティーザー予告では、広告代理店のエリートとして仕事は充実し、プライベートでは特定の恋人を作らず適度に人生を謳歌していた桧山が、医師から妊娠を告げられる姿から始まる。相手は、ライターとして成功するため結婚よりも仕事を優先しているパートナーの亜季らしく、亜季は思わず「私の子なの?」と聞いてしまい、友人から「それ、男が言うやつ」と失笑される展開も。妊娠を会社に隠しながら働く桧山だったが、つわりなどの妊娠初期症状に苦労し、やがて、桧山と亜季は大きな決断をくだす。
同時に解禁されたティーザーアートでは、大きくなったお腹を大切そうに触れながら寄り添う桧山と亜季の姿が。筒井真理子、リリー・フランキー、岩松了、高橋和也、宇野祥平、山田真歩、細川岳、前原滉、森優作、山本亜依、伊勢志摩、篠原ゆき子、橋本淳、小野ゆり子、木竜麻生、斉木しげる、根岸季衣の出演が明らかになった。
11月10日に開催となるNetflix Festival Japan 2021内『ヒヤマケンタロウの妊娠』トークイベントに斎藤工、上野樹里、箱田優子監督の登壇が決定。イベントはNetflix 公式YouTubeチャンネルで配信される。