帝国ホテル東京は11月1日より、休業していたフランス料理レストラン「ラ ブラスリー」をリニューアルオープンするとともに、直営の日本料理店「帝国ホテル 寅黒」を新規開店。さらに、2つの店舗をシームレスに楽しむことのできる“ホテルバル”エリアを新設するという。

■ラ ブラスリー

  • 帝国ホテル東京、フランス料理レストラン「ラ ブラスリー」をリニューアルオープン

    帝国ホテル東京、フランス料理レストラン「ラ ブラスリー」をリニューアルオープン

今回の営業再開にあたり、13年間にわたりフランスをはじめヨーロッパ各地で料理の腕を振るった経験をもつ東京料理長杉本氏がメニューを一新。ミュシャの壁画に彩られたエレガントなアールヌーボーの空間はそのままに、いつ訪れても新しい美味しさに出会うことができる旬の食材を使用した一皿や、「ラ ブラスリー」の歴史を彩ってきた伝統のフランス料理などを、お気に入りのワインと自由に組み合わせて、気どらず心ゆくまで楽しむことができるという。

■帝国ホテル 寅黒

  • 帝国ホテル東京、直営の日本料理店「帝国ホテル 寅黒」を新規オープン

    帝国ホテル東京、直営の日本料理店「帝国ホテル 寅黒」を新規オープン

「帝国ホテル 寅黒(とらくろ)」は、現代の日本料理を代表する名店「神楽坂 石かわ」の石川秀樹氏を代表とするグループ一門と帝国ホテルがアライアンスを組むことで実現した、帝国ホテル直営の日本料理店。現代の日本料理を代表するミシュラン3つ星「神楽坂 石かわ」「虎白」の両店で研鑽を重ねた鷹見将志氏を迎え、帝国ホテルの料理人が日本料理を提供するという。

■ホテルバル

「ホテルバル」とは、東京料理長杉本氏のフランス料理、石かわグループの日本料理、どちらの料理・飲み物もそれぞれの店舗に併設されたバルでシームレスに楽しむことができるという新しいサービスの提案。

バルメニューは、東京料理長杉本氏がその一品一品にフランス料理の美しさと愉しさのエッセンスを込めた料理15品に加えて、石かわグループがホテルバルのために考案した日本料理15品の全30種類が用意されており、豊富なセレクションを同じテーブルで味わうことができる。

また、ソムリエが厳選するシャンパン、スパークリングワイン、ワインのほかに、ビール、スピリッツ、日本酒なども用意されており、価格は、料理・ドリンクともに800円、1,500円、2,400円の3つの価格帯にカテゴライズされているとのこと。