オーディオテクニカは、ユーザー投票で選ばれた“Lantern Glow”カラーを採用したワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2 MO」を10月22日に発売する。限定生産モデルで、価格はオープンプライス。店頭価格は26,200円前後を見込む。

  • ATH-M50xBT2 MO

9月に発売したLDAC対応ワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2」(実売24,000円前後)の仕様はそのままに、同社が2020年に実施したカラー投票企画で最も支持を集めたLantern Glowカラーを本体に採用。「この秋にピッタリの配色。音質や機能だけでなく、見た目のデザインも楽しめる」としている。

  • イヤーカップを折りたたんだところ

独自開発の45mm大口径ドライバーと専用アンプを搭載しており、透明感のある中高域表現と深く正確な低音レスポンスを実現。DAC/ヘッドホンアンプに旭化成エレクトロニクス製「AK4331」を採用しており、96kHz/24bit対応で、LDACコーデックで伝送された音源を高解像度再生できるとする。

Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはLDACのほか、SBC、AACに対応。音と映像のずれを抑える低遅延モード(Low Latency Mode)を備える。2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントや、Android端末とのペアリングが手軽に行える「Google Fast Pair」もサポートする。

  • ヘッドバンドを折りたたんだところ

ヘッドホンの本体2カ所のMEMSマイクを利用したビームフォーミングマイク技術によってクリアな通話を実現。ヘッドホンを装着したまま、自分の発した声や周囲の環境音が聴ける「サイドトーン」機能を備える。マイクミュートにも対応する。

連続再生時間は最大50時間で、約10分の充電で約180分使える急速充電に対応。長さ1.2mの付属ケーブルによる有線接続も可能。重さは約307g。

なお、同社は同じLantern Glowカラーを採用した有線ヘッドホン「ATH-M50x MO」(実売18,250円前後)を9月に発売している。

  • 製品内容