ファミリーマートは10月19日、バリーカレボー社が提供するサステナブルカカオ原料「ココアホライズン認証カカオ」を100%使用した「ロカボ糖質」10g以下の"ロカボシリーズ"チョコレート菓子6種類を全国の「ファミリーマート」店舗で発売する。
ロカボ糖質(1g=4kcalのエネルギーを持つ糖質量)とは、利用可能炭水化物を元に算出したもので一般的な糖質量とは算出根拠が異なる。一般社団法人食・楽・健康協会が掲げている「世の中の人々においしく、楽しく食べて、健康になってもらいたい」という理念のもと考案された。
ファミリーマートでは、2021年6月にロカボシリーズとして5種類の菓子を発売。今回はファミリーマートの新プライベートブランド「ファミマル」としてラインナップを新たに6種類を発売する。
ラインナップは、「アーモンドチョコレート」(198円)、「2種ナッツのクランチチョコ」(198円)、「ピスタチオチョコレート」(198円)、「マカダミアナッツチョコレート」(198円)、「くるみチョコレート」(198円)、「珈琲ビーンズチョコレート」(198円)。一部地域では価格が異なる。
使用しているココアホライズン認証カカオを認証するココアホライズン財団は、世界的なチョコレートメーカーであるバリーカレボー社が支援し、スイスの連邦基金監督局が監督する独立した非営利団体。自発的なカカオ生産者の活動と、持続可能な生産者コミュニティの実現を目指した取り組みに焦点を当てた活動を行っている。このカカオ原料を使用することにより、カカオ生産者を支援し、地球環境の保護や児童労働の撲滅に貢献することができるという。