週休3日は10月14日、都市部(東京都、大阪府、愛知県、神奈川県)に在住で、地方への転職も視野に入れている22歳〜35歳の会社員を対象に「正社員の働き方と転職」に関する意識調査を実施した。調査期間は9月27日〜29日、328人の有効回答を得た。

  • あなたは会社から課された目標を継続的に達成していますか。

まず、「あなたは会社から課された目標を継続的に達成していますか」と質問したところ、「継続的に達成している」が84.1%、「継続的に達成していない」が15.9%となった。

「あなたの仕事に取り組む態度について教えてください」という質問では、「かなり意欲的に取り組んでいる」が35.0%、「やや意欲的に取り組んでいる」が48.8%という結果に。

  • あなたの仕事に取り組む態度について教えてください。

次に、仮に転職先を探す場合に「週休3日」という選択肢がある方が魅力的に感じるかどうか尋ねたところ、54.3%が「とてもそう思う」、39.9%が「少しそう思う」と回答。トータルで94.2%が「週休3日」に対して肯定的であるという結果となった。

  • 仮に転職先を探す場合、「週休3日」という選択肢がある方が魅力的に感じますか。

また、仕事に取り組む態度別で見てみると、仕事に対して意欲的に取り組んでいる人ほど「週休3日」の選択肢がある転職先に魅力を感じる傾向にあることも分かった。

  • Q2とQ3のクロス集計の結果

複数回答による「週休3日導入に期待することを教えてください」という問いでは、「モチベーションアップ」が56.1%、「個人の仕事の集中力が上がる」が49.4%、「事業全体の生産性の向上」が41.8%という結果となった。

  • 週休3日導入に期待することを教えてください。(複数回答)

また、同質問を自由回答でも尋ねてみたところ、216件の回答が得られた。回答内容は、「給与そのまま」「モチベーションを維持しながら高める挑戦ができる」「家族との時間、旅行などで仕事と生活を両方充実させられること」など。

最後に、「あなたが最も魅力的に感じる働き方をお答えください」と質問。その結果、「週休3日正社員で給与そのまま(10時間×4日)」が40.9%、「週休3日正社員で給与は8割(8時間×4日)」が28.7%となった。

  • あなたが最も魅力的に感じる働き方をお答えください。