トリプルアイズは、2019年に実施し話題となった「将棋採用」を10月12日より再開する。応募対象は新卒採用(2023年3月卒業予定者)と中途採用。
「将棋採用」とは、アマチュア有段者がトリプルアイズ社内の実力者と対局。勝利した場合には、そのまま最終面接に進める採用試験。同社は部活動にて将棋に積極的に取り組んできており、「内閣総理大臣杯 職域団体対抗将棋大会」(主催:日本将棋連盟、後援:朝日新聞社・東京都教育委員会)で第112回大会でAクラス優勝、第114、第115回大会でSクラス3位、第116回大会ではSクラス準優勝の結果を残している。
「将棋に必要とされる、序盤構想の核となるロジカルシンキング、秒読みでも正しい選択をし続ける集中力、時間内に次の一手を選択する決断力は、これからののIT、AIの研究開発には欠かせないものです。こうした能力を豊富に有する人材の積極採用がトリプルアイズの発展を支える一端を担ってきたことは間違いありません」と同社はコメントを寄せている。
応募対象は新卒採用(2023年3月卒業予定者)と中途採用。選考方法は、エントリー時に履歴書・職務経歴書を提出し、トリプルアイズ社員(将棋部在籍・有段者)と対局、勝利した場合は最終面接に進み、内々定という流れを予定している。対局場所は千葉県習志野市津田沼の所司一門将棋センター。応募者多数の場合には、早期に応募を締め切ることがあるとのこと。