お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが11日、YouTubeチャンネル『しもふりチューブ』に出演。動画「せいや人生でブチギレられた3選! 彼女とお泊まりでせいや母が激怒!?【霜降り明星】」内で、遅刻を笑いで乗り切ろうとして、逆に劇場支配人から激怒された事件を語った。

霜降り明星・せいや

今回、チャンネルでは「ブチ切れられた経験」をテーマに、せいやが過去の体験談を語る企画を実施。最初に語ったのが、劇場支配人に激怒された体験だ。

遡ること2017年、ABCお笑いグランプリで優勝したこともあり、多忙になりつつあった霜降り明星だったが、せいやはピンのモノマネ仕事で、劇場のオープニングアクトにも出演していたという。そんなある日、霜降り明星として出演した営業からオープニングアクトのため移動することになった際、劇場のある大阪・難波まで距離がそれなりにあることを理解しておらず、タクシーも渋滞に捕まってしまい、出番に間に合わなかったことがあった。

先輩芸人たちが「(営業の時間が)押したんか?」などと理解を示して接してくれたこともあり、芸人特有のノリで「0秒も押してません!」「俺が悪いです!」と開き直った態度をとるせいや。笑いで乗り切ろうとしたわけだが、先輩芸人たちが笑ってくれた一方で、劇場支配人からは「あり得ないっすよ。出番なんやと思ってるんすか」と注意される。

しかし、なおも「芸人のモード」のせいやは「みんな笑ってるからイケる」と思ってしまい、「まあでも俺来月で辞めるから。いいっすよ」と続けることに。すると、支配人は「そういう問題ちゃうやろ!」と声を荒らげて激怒。これにはせいやもさすがに空気を察し、「すみません」と平謝りしたそうだ。

なお、この出来事に対して、せいやは「完全に俺が悪い」「支配人が完全に合ってるからね」とコメント。営業の社員からも「こっちははよ行け言うてんねや! あいつが悪いんや」と怒られたことを明かしていた。