Amazonは10月12日、三井住友カードと提携して発行するクレジットカード「Amazon Mastercard(クラシック、ゴールド)」のリニューアルを発表した。11月1日より新たに「Amazon Mastercard」および「Amazon Prime Mastercard」の2種類のクレジットカードの提供を開始する。

  • 「Amazon Mastercard」と「Amazon Prime Mastercard」のカードデザイン

今回のリニューアルでは、クレジットカードの申し込み時点でAmazonプライム会員以外には「Amazon Mastercard」、Amazonプライム会員には「Amazon Prime Mastercard」を発行するという。

ともに年会費が永年無料で、Amazon.co.jpでの買い物におけるAmazonポイントの還元率は、Amazonプライム会員以外は1.5%、Amazonプライム会員(無料体験、Prime Studentを含む)の場合は2.0%となる。また、コンビニエンスストア(全国のセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンが対象)で買い物した際のAmazonポイントの還元率はともに1.5%で、それ以外での買い物では1.0%の還元となる。

既に所有している「Amazon Mastercard(クラシック、ゴールド)」のサービスは、11月1日より自動的に新サービスへと切り替わる。新しい「Amazon Mastercard」および「Amazon Prime Mastercard」への新規申し込み受付は、11月中の開始を予定している。

なお、従来の「Amazon Mastercard ゴールド」を利用しているユーザーがAmazonプライムの利用を継続する場合、新サービスへの移行後もAmazon.co.jpでの買い物におけるAmazonポイント還元率は2.5%のままとなる。

年会費は、どちらも年会費永年無料。ETCカード発行も無料で、家族カードは本会員1名あたり3枚まで。ともに最高2,000万円の海外旅行傷害保険や年間200万円までのショッピング補償が付帯する。そのほか、カードサービスの新旧比較については、Amazon MastercardのWebサイトに詳しい。

  • 「Amazon Mastercard」および「Amazon Prime Mastercard」の概要