アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、22日(21:00~)に放送されるテレビ朝日系スポーツバラエティ特番『修造&一茂のイミシン~世界体操だ! 羽生だ! メダリストの名場面SP~』に出演する。

  • 左から松岡修造、相葉雅紀、長嶋一茂=テレビ朝日提供

スポーツの名場面に隠された“イミシン”なワンシーンを切り取り、その真相を秘蔵映像とともに深掘りしていく新感覚スポーツバラエティ第5弾では、メインMCの松岡修造×長嶋一茂、進行役のタカアンドトシというおなじみの布陣に加え、相葉がスペシャルゲストとして登場し、メダリストたちのスゴさについて語り合う。

競泳200メートルと400メートルの個人メドレーで金メダルに輝き、日本の競泳女子史上初の2冠を達成した大橋悠依選手のブレス(息つぎ)の秘密や、金メダルを獲得したソフトボールから、アメリカとの決勝戦、エース・上野由岐子投手の最終回登板に秘められた真実に迫っていくほか、元サッカー日本代表・内田篤人キャスターのインタビューの斬新さにも注目。まもなくグランプリシリーズが開幕するフィギュアスケート・羽生結弦選手の“音”に対するこだわりや、『ジャパネットpresents世界体操』に出場する体操界の“キング”内村航平選手ד新王者”橋本大輝選手の演技構成比較、『世界新体操』で東京オリンピックのリベンジを狙う新体操日本代表“フェアリージャパン”の緻密な演技も取り上げる。

スタジオでは元新体操日本代表・田中琴乃指導のもと、新体操のリボン演技に出演者全員がチャレンジ。約6メートルあるリボンはクルクルと回すことすら難しく、松岡&長嶋は大暴走。アイドルとしてダンスパフォーマンスで魅了してきた相葉は、新体操を華麗にこなすことができるのか。

収録を終えた相葉は「お2人とも、テレビのイメージそのまま! むしろ、テレビで見るよりも実際お会いしたほうが、キャラが濃いんですよね(笑)」と感想を述べ、「ここでしか見られないスポーツ名場面のウラ側がたくさん明かされます。すごく素敵な番組」と収録を振り返った。

松岡は「実は、オリンピック・パラリンピックの取材現場でいちばんお見かけしたのが、相葉さんや櫻井翔さん。それだけずっと地道に取材をされていたということですよね」と東京オリンピックでの取材舞台裏を明かし、「相葉さんは選手をすごく尊敬しているし、すべてにおいてやさしい視線を持っていて素晴らしい」と大絶賛。長嶋も「相葉さんはスポーツマインドも持っていらして理解も深く、なによりもやさしい。これからもずっと来ていただきたい!」と次回のゲスト出演をオファーした。

3人のコメントは以下の通り。

■相葉雅紀

――松岡修造さん、長嶋一茂さんと共演されていかがでしたか?

お2人とも、テレビのイメージそのまま! いつお会いしても裏表がなくて素敵な方々だなと思いました。むしろテレビで見るよりも実際お会いしたほうが、キャラが濃いんですよね(笑)。お2人ともアスリート出身でスポーツに詳しいので、勉強になりました。なかなか聞くことのできない情報をたくさん教えていただいた気がしています。

――新体操・リボンの演技に挑戦してみた感想は?

番組の企画で何回かリボンにさわらせていただいたことはありましたが、みんなでパフォーマンスをしたのは初めてかな。頑張って挑戦したつもりなのですが……難しかったですね、からまるんですよ! 一流の選手たちは本当にわずか数ミリ、研ぎ澄まされた世界で戦っているんだなと実感しました。演技は努力のたまものですね。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いいたします!

ここでしか見られないスポーツ名場面のウラ側がたくさん明かされます。修造さん、一茂さんの熱いトークも魅力的だし、タカアンドトシさんの“進行”も素敵で、僕も楽しかったですし、みどころは盛りだくさん。すごく素敵な番組です!

■松岡修造

――第5弾を収録した感想を教えてください。

今回は東京オリンピック・パラリンピックのメダリストたちの“イミシン”にも迫りましたが、この番組だからこそ、僕らが知らなかった選手たちのウラ側や興味深いシーンに光を当ててくれました。選手たちはあの瞬間、こんなことを考えていたのかと、改めてアスリートの秘めた思いに気づくことができました。

特に、ソフトボールの上野由岐子選手の“イミシン”には驚きました。スタッフの本気さがないとあの真実にはたどり着けないはず。あそこまで調べ上げたのはさすが。テレビ朝日はずっとソフトボールを追いかけてきましたから、選手との厚い信頼関係を築いている。スタッフも素晴らしいなと思いました。

――今回は相葉雅紀さんをゲストに迎えましたが、共演した感想は?

実は、オリンピック・パラリンピックの取材現場でいちばんお見かけしたのが、相葉さんや櫻井翔さん。それだけずっと地道に取材をされていたということですよね。今回共演して改めて、相葉さんはきちんと選手や競技について学んだ上でお話しされていたこと、きちんとアスリートと心を共有されていることがわかりました。僕はアスリートだから厳しく見てしまうところもありますが、相葉さんは選手をすごく尊敬しているし、すべてにおいてやさしい視線を持っていて素晴らしいなと思いました。

■長嶋一茂

――第5弾を収録した感想を教えてください。

僕は(松岡)修造と違ってこれまでスポーツのことを話す機会があまりなかったのですが、オリンピック期間中は『モーニングショー』で毎日、競技についてしゃべらせていただいたんです。その結果、自分の中で何が起きたかというと…どんどん元気になったんです。きっと僕だけではなく、オリンピック・パラリンピック期間中、テレビの前のみなさんにも同じことが起きたんじゃないかな。選手たちを見ていると勉強になるし、感化されて“人間力”をベースアップすることができると思います。 

僕はスポーツに携わる人間として、また、テレビに出ている人間として、スポーツの素晴らしさをひとりでも多くの人に届けたい。この使命感は修造がいちばん強く感じていると思いますが、どんなスポーツでも人間を進化、成長させるツールになると思いますので、こういった番組を通してもっとたくさん発信していきたい! 今回は第5弾ですが、僕らスタジオのメンバーそれぞれ、見方、感じ方が違いました。視聴者のみなさんそれぞれの受け取り方、感じ方ができる番組だと思います。

――今回は相葉雅紀さんをゲストに迎えましたが、共演した感想は?

国民的スターである相葉くんにジョイントしていただいてありがたかったですね。相葉さんはスポーツマインドを持っていらして理解も深く、なによりもやさしい。この番組でもそういう面があふれ出たんじゃないかなと思います。これからもずっとゲストに来ていただきたいですね! そして相葉さんのファンの方たちがスポーツに興味を持ってくれ、スポーツがみなさんを支えるパワーになればいいなと思っています。