アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、テレビ朝日系新ドラマ『和田家の男たち』(22日スタート 毎週金曜23:15~※一部地域を除く)で演じる“ネットニュースの記者”を職業体験した。
同作は、相葉演じる息子・優がネットニュースの記者、佐々木蔵之介演じる父・秀平がテレビ局報道マン、段田安則演じる祖父・寛が新聞記者と、3世代がそれぞれ異なったメディアに携わる“マスコミ一家”の「和田家」が織り成すホームドラマ。今回は役作りの一環としてネットニュース媒体に弟子入りした相葉が、インタビューから見出し選びに挑戦した。
佐々木がインタビュー相手ということで「以前に蔵之介さん、プライベートはあんまり面白いことがないって言ってたんだけど、うまく聞き出せるかな……」と語る相葉。不安が的中するかのように冒頭の「仕事のオンとオフの切り替えはどうしている?」「趣味はあるんですか?」といった質問に佐々木から「ないなぁ……(笑)」と返され、苦戦してしまう。しかし次第に、持ち前の明るく穏やかな雰囲気と語り口でスムーズに質問を繰り出し、会話を盛り上げた。インタビューの後は、記事につける見出しを検討。ユーザーに響きやすい“パワーワード”を見つけるべく、いくつかの見出し候補の中から「これだ」というものを相葉自身が選び「佐々木蔵之介、年齢を重ねて変化した価値観『“諦められる”ようになった』」に決定した。
インタビューを終えた相葉は「空き時間におしゃべりしているのの延長みたいでしたね」と照れ笑い。見出しにも引用された佐々木の「仕事の価値観で“諦められるようになった”」という言葉には感銘を受けたようで、「大人になるってこういうことなんだな」と感想を述べた。「何度もお会いしてる蔵之介さんだったからインタビューもしやすかった」という相葉の言葉に、佐々木も「質問が自然で、流れるようなインタビューだった」「上手く乗せられて話してしまいましたよ」と絶賛。相葉は「ドラマにも活かせたらいいな」とうれしそうな表情を浮かべた。
本文はプロの記者により執筆され、完成した記事は<インタビュー:和田優(バズとぴ)>という署名と共にテレビ朝日のオウンドメディア「テレ朝POST」に掲載されている。