タレントの小島瑠璃子が、9日に放送される『絶滅料理よ いざ復活! ロストグルメ3』(CBC・TBS 14:00~15:24)にゲスト出演する。この番組は、世界的スターが愛したグルメから江戸時代の衝撃レシピまで、今はなき絶滅料理“ロストグルメ”を忠実に再現する番組で、加藤浩次と河合郁人(A.B.C-Z)がMCを務める。小島にインタビューし、収録の感想や小島自身の“ロストグルメ”について話を聞いた。
小島は「普通には食べられないグルメをいろんな方法で再現をしていて、興味深かったです」と収録を楽しんだ様子。「一番衝撃だったのは、マドンナさんの専属料理人さん(西邨マユミ)が日本人だったこと。その方が住み込みでマドンナさんに尽くしていたからこそ知っている裏側を知ることができて、グルメだけではなく、マドンナさんの話や西邨さんの仕事人としての話もすごく面白かったです」と特に興味を持ったエピソードを紹介した。
MCの加藤と河合とは、いろいろな番組で共演している。「加藤さんは私が22、23歳の頃から、共演する際に楽屋にあいさつに行くと、『お前はもっと思ったことをそのまま言ったほうがいい。もっと正直に言いたいことを言えるヤツになれ』とずっと言ってくださっていて。気にかけてくださってありがたいです」と加藤とのエピソードを紹介。
「こう発言したほうがいいかなって考えしまう部分を見透かしていて、『正直にやったほうがもっと面白い。そのまましゃべったって面白いから大丈夫だよ』って。今、正直に話すというのを心がけているのですが、それは加藤さんの影響もあります」と感謝し、「加藤さんは一緒になるとうれしいですね」と語った。
河合については「腕が立つ方ですごいです。1人でも盛り上げることができて」と話し、「会話しなくても会話できるというか、安心できるお二人だったので収録も楽しかったです」とにっこり。そして、「すべて私たちが試食していて、私たちの表情を見ているとおいしさの度合いもわかると思うので、じっくり見ていただきたいです」とアピールした。
小島自身の“ロストグルメ”を尋ねると、「一人暮らしを最初にした街でよく行っていたカレー屋さんがあって。明かりがついていない家に帰るのが寂しくて、マンションの隣にあったそのカレー屋さんにいつも通っていたんです。久しぶりにお店の場所に行ったらなくなっていて、ものすごく悲しくて。そこのバターチキンカレーがもう1回食べたいです」と、以前通っていたカレー店を挙げた。
そして、「そこのカレーは揚げたじゃがいもが入っていて、私はそれが大好きで。いつも1個多くじゃがいもを入れて『頑張ってね』と声をかけてくださっていたんです。カレー店なんですけどおつまみもおいしくて、1人で一杯飲んでから帰りたいときも行っていました」と懐かしそうに語ってくれた。
1993年12月23日生まれ、千葉県出身。2009年、「第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリ受賞。同年10月に、『アッコにおまかせ!』(TBS)で全国ネットのテレビ初出演を果たし、2011年にはアニメ『スティッチ! ~ずっと最高のトモダチ~』の主題歌「みんなのゆめ」で歌手デビューを果たした。現在はテレビやラジオを中心に活躍。『サタデープラス』(MBS・TBS)や『さまぁ~ず三村マサカズと小島瑠璃子の「みむこじラジオ!」』(ニッポン放送)、『いいこと、聴いた』(TOKYO FM)などにレギュラー出演している。