エン・ジャパンは、「コロナ禍での転職のきっかけ」についてアンケート調査結果を10月7日に発表。同社が運営する日本最大級の総合求人サイト「エン転職」上で7月28日~9月27日の期間、13,796名のユーザーを対象にインターネットで調査を実施した。
「転職を考える中で、不安な点・気になる点はありますか?」と尋ねると、87%が「ある」と回答。「ある」と回答した人に具体的に不安な点・気になる点を伺うと、最も多いのは「自身の年齢」(55%)、次いで「希望する転職先の有無」(48%)と続いた。
転職を考える際の不安な点・気になる点の解消方法を聞いたところ、トップ3は「応募・面接などの転職活動を実際にしてみる」(37%)、「今後のキャリアプランを考えてみる」(31%)、「家族に相談する」(27%)だった。年代別に見ると、若い年代ほど家族や友人など周りに相談する方が多いことが分かった。
「今後、新型コロナウイルスが収束した際には、転職活動をどうしていきたいですか?」と伺うと、41%が「より活発に行なっていきたい」と回答。
職種別に見ると「販売・サービス系(ファッション、フード、小売他)」(45%)、「技術系(医薬、化学、素材、食品)」(44%)、「営業系(営業、MR、営業企画他)」(43%)の人が、コロナ収束後の転職活動に意欲が高い結果となった。