JR東日本高崎支社は7日、「峠越えで活躍した機関車『EF64 37』スタプラリー」と題し、電気機関車にゆかりのある信越本線沿線と、電気機関車ゆかりの地を巡るスタンプラリーを10月14日から実施すると発表した。
信越本線では、かつて電気機関車EF63形による碓氷峠越え(横川~軽井沢間)が行われ、現在も電気機関車EF64形・EF65形が「EL ぐんま よこかわ」(高崎~横川間)を牽引するなど、電気機関車の活躍が続いている。
JR東日本高崎支社と鉄道博物館が9月15~27日に実施した、JR東日本高崎支社所属のEF64形37号機の展示イベントも好評だったことから、今回、「峠越えで活躍した機関車」をテーマに周遊イベント(スタプラリー)が企画された。
スタンプ設置場所は、JR東日本の高崎駅、横川駅、軽井沢駅、しなの鉄道の軽井沢駅、磯部温泉「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」、碓氷峠鉄道文化むら(入館料が必要)。スタンプラリー台紙は碓氷峠鉄道文化むらの売店、磯部温泉「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」フロント横特設エリアで配布されるほか、JR東日本のサイトからも10月13日からダウンロードできる。
開催期間は10月14日から12月19日まで。すべてのスタンプ(6カ所)を集めると、寝台特急「あけぼの」のヘッドマークをデザインしたオリジナルマグネットシートと、寝台特急「出羽」の寝台券・特急券をイメージした達成記念証がプレゼントされる。賞品の配布場所は、碓氷峠鉄道文化むら内の売店と「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」フロント。配布数は1,500個を予定し、先着順のため、なくなり次第終了となる。