女優の田鍋梨々花が主演を務めるミニドラマ『しまねがドラマになるなんて!』(全10回 毎週金水曜20:54~20:59)が、20日からさんいん中央テレビで放送を開始し、各話放送後には島根県公式YouTubeチャンネル、TVerでも配信される。

  • ドラマ『しまねがドラマになるなんて!』で主演を務める田鍋梨々花

同作は、親の転勤の都合で都市を転々としていた高校生・東 京子(田鍋)が、転校先の島根県で石見真之介(椿原慧)、隠岐達也(平木幹太)、出雲陽人(林裕太)の「幼稚園からずっと一緒」という3人組をはじめとする様々な人に出会い、島根の魅力に気づいていく青春ドラマ。

撮影はオール島根ロケで、地元の高校や店、個人宅を借りて行われた。また、主人公の友人役や男子高校生3人の家族、エキストラに至るまで多数の島根県民を起用。9月にTwitterで「みしまやで夕飯の買い物をする客役」「食堂でさざえカレーを注文する客役」などユニークな役柄で地元エキストラを5名募集したところ、短期間にもかかわらず100名を超える応募が集まった。

主題歌は、島根大学に通いながららバンド活動を行なっているTo Dom Seventh.の「ぼくの街から」に決定。ドラマのために書き下ろした楽曲で、若者の未来への希望や葛藤を描いている。

本人コメントは以下の通り。

■田鍋梨々花
島根のみなさん、島根生まれのみなさん、こんにちは。田鍋梨々花です。このたび、10月20日スタートの新ドラマ『しまねがドラマになるなんて!』に、ヒロインの東 京子役で出演することになりました。ふるさとを見る目がちょっとだけ変わるような、そんなミニドラマをお届けできればと思っています。どうぞお楽しみに。頑張るけん、見てね!