CFD販売は10月6日、DJIの教育向けドローン「DJI RoboMaster TT」を取り扱うと発表した。オープンソースコントローラーとドットマトリックスディスプレイを搭載する教育向けドローン。オープンソースコントローラーを採用することで、Arduino、Micro Python、ブロックプログラミングなどのオフラインプログラミングに対応。プログラミング学習やさまざまなアイデアの活用に適している。

  • プログラミングに対応したDJIの教育向けドローン「DJI RoboMaster TT」

ドットマトリックスディスプレイは、8×8の赤色&青色LEDで構成。プログラミング次第でさまざまなパターンやアニメーション、スクロール文字を表示できる。赤外線距離検出センサーは、最大測定距離が1.2mのシングルポイントToFセンサーを統合。さまざまな教育シナリオにおいての環境認識と、インテリジェントな障害物回避に活用できる。他社製センサーの追加にも対応し、アイデアに沿った機能を加えることも可能だ。

内蔵バッテリー容量は1.1Ahで、最大8分の飛行時間を確保(拡張アクセサリーを搭載していない場合)。最大飛行距離は100m、最大高度は30m、最高速度は8m/sとなっている。カメラ機能は、500万画素での静止画撮影と、720p/30fpsの動画撮影が可能。

対応通信機能は2.4GHz / 5GHzのWi-Fi(日本国内は2.4GHzのみ)とBluetooth。ステーションモードに対応し、複数の機体を同じWi-Fiルーターに接続することで、ステータスの同期と編隊飛行なども行える。プロペラサイズは3インチで、本体サイズはW98×D92.5×H41mm、重さは約87g。